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AIの普及により2030年には労働人口が240万人減るとの報道を見て思ったこと。(人間にしかできない仕事とは、、)

AI技術の開発は僕が思っている以上に急速に進んでいるようで、自動運転車をはじめ多くの分野でその活用が実現しつつある。

中も工場等での単純作業は勿論、僕たち士業の仕事を含めあらゆる分野で人間に代わって人工知能を備えたロボットが実際に人間の職を侵す未来が現実として近づいている。

ある発表によると弁護士業務もいずれはAIロボットによりほぼすべてまかなえる時代がやってくるとのこと。

僕たち行政書士もうかうかしていられない。

それより気になるのは僕らの子どもたちの時代には、人間しか行えない職業は一体何が残るのかということ。

個性がなく不平を言うこともなく、データに基づいたプログラミングにより使者として言いなりに働くロボットは、経営者側からは確実に重宝されるであろう。(その点人間を使うのは非常に難しいのだ!)

美術や芸術、お笑いや歌唱、スポーツ選手等、特に才能を求められる一部の職業しか、人間ができる仕事は残らないのではないか?

そうやって自分の子たちにそれら職業に就かせることを妄想するも、いかんせん「蛙の子は蛙」、彼らに才能を求めるのは非常に酷なことだと悩んでしまう父であった。

お終い。

日本生まれのタイ国籍の少年の在留を認めなかった日本の裁判所の判断について思うこと。

昨日、中米出身の非正規在留の男性と話す機会があり、日本の裁判所で16歳のタイ国籍の少年が「国外に退去せよ」との判決をもらったことについて話をした。

少年は日本で生まれて日本語しか話せず、生まれてから一度も日本を出たことがないと言う。

「日本でこのような判決について世論が騒ぐことはあまりなく、むしろ、この判決について肯定的な意見の方も多数いる」と語る僕の言葉を、その男性は放心状態で聞いていた。

「ジーザス、日本のことをもっともっと良い国だといろんな人に伝えたいが、それは難しい!」

そう語るその男性の驚きと落胆の表情が忘れられない。

朝鮮学校高校無償化裁判の傍聴へ行ってきました。原告証人として出廷した方たちの涙ながらの訴えは裁判官の心を動かすことができたのか?

大変重要な裁判だった。

これは朝鮮高校側に立つ弁護士からの事前の情報通りで、緊迫したやり取りが行われた。

それでも何故か(?)いつもに増して傍聴券を求める人の数はまばら、、、

裁判が始まると、4人の証人が自身の持つ様々な思いをぶつけるように証言をしていた。

途中、涙ながらに子どもたちの窮状、心に負った傷について語る証人も。

国(相手側)もいろいろ言いたいことはあると思うが、高校生相手のこのような裁判はすこぶるナンセンスでカッコ悪く思えた。

ここはひとつ大きな心で原告の訴えを飲んであげてもいいのでは?

ま、最終的には裁判官の考え一つで判決がどう転ぶかが決定することに間違いはないのだが。

末っ子の二男と釣りに行った件。大阪南港にある魚つり園護岸は人でごった返していた!

長女はバレー、長男はサッカーと、上の子2人が休みの度にクラブ活動や習い事で忙しいため、いつも二男だけが取り残される。

そして父である僕も、、、

はみ出し者2人仲良く最近はよく釣りへ行くのだが、今回初めて近場の海へ行くことに。(これには父が免停中という深いわけが、、、)

思いのほか人が多く、釣りをする場所を確保するにも一苦労。

それでも小指ほどのイワシと数匹のアジがその日の釣果。
(後で妻の実家にお邪魔して味噌で煮込んでもらい美味しくいただきました。)

魚つり園護岸を出るとき、道に咲くアサガオの花を見た二男が「これハンメ(僕の亡き母のこと)のとこに持って行ったら喜ぶかな?!」と、花好きだったハンメの供えにしようと言ってくれた言葉に少し感動した父でした。

お終い。

しばらくサッボてしまっていた『朝鮮学校関連裁判』への傍聴に行こうと決意した件。

後輩の弁護士たちが手弁当で奔走している裁判がある。

それが朝鮮学校関連裁判(高校無償化・大阪市補助金不支給)だ。

今年の前半期まではほぼ皆勤賞で傍聴に行っていた。(なかなかの確率で抽選に漏れていたが、、、それでも某組織の活動家が傍聴券を譲ってくれるのでとてもありがたい。ちなみに皆勤賞で傍聴に来ている僕の方こそ某組織の活動家と見られていた可能性も。)

それが、今年下半期にあたる7月以降、なかなか行けていない。

つい最近、その裁判に関わっている後輩弁護士と話す機会があり、「次回は絶対に来るべきですよ!」と鋭い目つきで勧められた。

ムムッ、これは何としても行かなければならない!(極めて単純な性格の僕なのです。)

仕事やら自分の子どものことやら何かといろいろ忙しい『学父母』でしょうけれども、是非、10月14日、大阪地方裁判所へ、GO!でよ。

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