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資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)

昨日、久しぶりに会った同級生と話している際に最近読んだ本のことが話題になったので今日は本の紹介をします。

昨年から急に眼が見えにくくなって眼科に行くと「何ともありません。」と診断された。
おかしいなと思いつつ、昔よく年配の上司が「目がいい人ほど老眼になるのが早い。」と言っていたのを思い出して自身の老化現象に気づいた次第。
特に夜の寝床での読書が大変で、腕をピンッと張るほど延ばさないと小さな文字が見えない。
眼鏡(老眼鏡)だけはまだ受け入れられないので、結局たどり着いたのはタブレットにダウンロードして読む方法。
紙の本のように“本自体の存在感”はないが、今ではすっかり慣れて重宝している。
混雑した電車内で片手で持って読めるのも非常に便利。

さて、タイトルにある本はKindle用と新書でも販売されているビジネス・経済書籍。
僕はタブレットで読んだが、めったにしないことだが読み進むうちに至るところにアンダーラインが、、、

世界と日本の行く末を「資本主義社会の限界」と言う観点から書かれたこの本。
個人的には若い人や子育て中の方にお勧めします。
この本を読んで自分の子どもたちが目指すべき将来の職業について僕は深く考えさせられたのだ。
お終い。

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新たな校舎でのスタート。在日ブラジル人学校『ラチーノ学院』の校舎移転開校式へ参加しました。

滋賀県東近江市甲津畑町にあった「東近江市立甲津畑小学校」は、児童数の減少で2011年に近隣の小学校との統廃合により閉校となった。
kosha※写真は旧甲津畑小学校HP抜粋
この度、在日ブラジル人学校として各種学校・学校法人の認可も得ている『日本ラチーノ学院』が、閉校により手付かずとなっていた甲津畑小学校の校舎を借りての運営にこぎつけたのだ。
東近江市並びに甲津畑町自治会、近隣住民の理解と多大な協力により成し遂げられた大変有意義な校舎移転である。
今日、その最初のイベントとも言うべき開校式へ招かれて出席した。
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東近江市長はじめ沢山の来賓の方々と学校職員並びに新たな校舎と広いグランドと体育館を前に胸を躍らせる子どもたちの表情が何よりも印象的だった。
校舎はとても綺麗で整備が行き届いており、何といっても学校全体のたたずまいがともて美しかった。

これまで学校運営に少しでも携わることができたことを喜ばしく思う。

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今後も関心を持って見守っていきたい。

『大阪ムジゲ会』のイベントへ参加してきました。

昨日は主に在日コリアンの障害を持った児童やご家族の集まりである『大阪ムジゲ会』と言う団体が主催するイベントへ参加してきました。

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僕が席を置いている『OKFC(大阪コリアンフットボールクラブ)』が団体としてそのイベントを手伝うこととなり、クラブが保有するキックターゲットなどの運動器具の貸出しと人員派遣に加わりました。

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一生懸命に踊りやゲームを楽しんでいる児童やその子たちと一緒になって笑顔でいるご家族の姿を見ていると、お手伝いをさせていただいて本当に良かったと思いました。
また、その場には大阪朝鮮高校のサッカー部員が大勢ボランティアとして参加しておられ、彼らの活躍がイベントの盛り上がりと進行の助けに大いに役立っていました。
他にもこのイベントの継続に尽力されてこられた在日コリアンの留学生団体や朝鮮中学の放送部の女の子たち、あとバルーンを使ったパフォーマーの藤本さんなど、多くの方がボランティアとしてイベントに参加されていました。
参加者には僕の知っている方も沢山いらっしゃり、遅ればせながらこの会の存在を知った者として、来年も是非参加させていただければと思いました。

ちなみに明日23日は『OKFC(大阪コリアンフットボールクラブ)』主宰のクリスマスサッカーイベントがあります。
ご興味のある方は是非見学に来てください!
詳細は以下のサイトから。
『OKFC(大阪コリアンフットボールクラブ)クリスマスフェスタ!!』

『いよいよボスざるにも女子が現われた!』と騒ぎ立てるテレビに違和感と怖さを覚えたこと。

福山通運が今後5年内にドライバーの一割を女性にするとの指針を発表したようです。
確かに最近工事現場やガードマンにも女性の姿を見ることが普通になってきました。
それをネタにして、テレビ等のメディアではやたらと男性と女性を比較して“弱っていく男”と“強くなる女”を煽っているように思います。
しかし、最早男性と女性を『職業』や『家庭生活における役割』、『政治的・社会的地位』において区別すること自体が時代遅れでナンセンスではないでしょうか。

僕が属するコリアン社会においても、男性優位女性軽視の風潮が未だに強いように感じることが多いですが、男達はもういい加減に目を覚ますべきだと思うのです。
聞いた話によると、韓国では昔と違って女の子が生まれた方が喜ばれるらしいです。
僕自身、家に帰ると、『長女には癒され』ますが、『息子2人には日々ガッカリさせられる』ことしかありません。
しかし怖いのは、仕事の場を女性に奪われた男はいったい何に活路を見出せばいいのかが、自分自身もまったく見当がつかない事実です。

iPhoneの『Siri』を使って英語力を試していた子どもたちを見て思ったこと。

iPhoneのSiriを使って姪っ子が『英語力』を試していた。
家の近くにあるからとの理由で英語を習いに行っているうちの子たちも、姪のお姉ちゃんにならって携帯片手に一生懸命に話しかけていた。
子どもたちの英語力に懐疑的な僕は、どうせ何一つ聞き取ってもらえないだろうと高を括って観察していた。
以外にも発音がよくSiriも子どもたちの呼びかけに応答していたので驚いた。
これは韓国語力を試すいい練習台になるな~と、新らしいiPhoneの利用方法を教えられたのだった。

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