子供一覧
いじめを公然と行う者が『いじめを根絶させる!』と息巻いていることの矛盾について。
- 2014.01.27(月)
- ただいま休憩中・・・ , 日本語
欠かさず傍聴を続けているいわゆる『高校無償化裁判』の傍聴に行ってきました。
大阪地裁で行われていますが、定員オーバーなので傍聴券をめぐって毎回抽選が行れるにぎわいよう。
いつもと同じ202号法廷(かなり広い)は、裁判官3人に原告側・被告側合わせて30人近い人々が席を埋めていて、それに傍聴人を含めると100人近い人数になるのでは。(こんな場所で不謹慎と知りつつ、不覚にも裁判官席に座る綺麗な女性判事に一瞬見とれてしまった!)
原告代理人はそのほとんどが正義感に満ち溢れた弁護士たちですが、僕の知るところでは彼らのほとんどは手弁当で今回の裁判に関わっているとのこと。
この裁判に臨む意気込みの強さは如何ばかりか想像できよう。
それに対して被告(国)側は多分ほとんどが公務員です。
勤務先の会社(日本国)が倒産する心配など無く、当然ですが会社の利益のために全力で参戦している生粋の公務員軍団。
この2者が同じ土俵であいまみえているのです。
この裁判に関しての僕の個人的な意見としては、国が間違いを認めて早くこの争いを辞めればいいのにと思うのです。
どう考えてもこれは朝鮮高校生を狙い撃ちした明らかないじめでしょう。
日本の国は特に学校でのいじめ問題の解決に取り組んでいるはずでは?
社会からいじめを無くそうと取り組むのであれば、まずは自分達が模範を示すべきではないのでしょうか。
子ども達の世界でも、得てして『いじめる側』はその認識がなかったりするものです。
『いじめられている側』が声をあげて初めていじめが発覚するものなのではないでしょうか。
今回の裁判を通して『いじめられている側(朝鮮高級学校)』は誰の目にもわかるように声をあげています。
あとは『いじめる側(日本政府)』がその声にどう対応するかにかかっていると思うのですが、、、(そもそも子ども相手に一国が全力で争うようなことなの?)
それだけの話ではないのでしょうか?
子どもの成長に極度の寂しさを感じるのは自分だけじゃなかったと安心したこと。
- 2014.01.25(土)
- ただいま休憩中・・・ , 日本語
子ども嫌いの大人の方が圧倒的に多いと感じるが、僕は全く子どもが嫌いではない。
小さい頃から常に周りに自分より幼い子どもがいたからなのか(親戚の中で僕が一番年長だった)、小さい子どもと遊ぶことに慣れている。
でも本当のところは、いつまでたっても僕自身が人間的に幼く、子ども目線で彼らと接していることが原因か。(今でもたまに小3の娘と真剣にケンカしている。)
ただ、40の声が聞こえてから以降、急に子どもと遊ぶことに極度の疲労を感じるようになった。(仕事はいくらしても疲れないのに)
最近では自分の子ども以外とは話をするのも億劫になる。(ダメなことと知りつつ、正直に言うと。)
今朝の朝日新聞の『声』欄の投書で、45歳の奥様が『自分の子ども達が大きくなったら、もしかしたら今のように食卓を囲んで自分の手料理を家族みんなで食べることが無くなるのではないか』と将来確実に訪れるであろう寂しさを言葉にしていた。
それを読んでとても共感できるな~と思った。
『お前が寝てる時、これ以上大きくなれへん注射打ったからな!』と脅す僕に、目を丸めて心配そうな表情を浮かべている3歳の次男も、やがてはランドセルを背負い、そして僕にダッコをねだってくることもなくなるのかと思うと、子どもの成長って本当に寂しい。
親のエゴだとは知りつつ、ゆっくりゆっくり成長してほしいものだ。
あとは妻にもう一匹『可愛いの』を産んでもらうしかないか?
『子宮に沈める』。「大阪2児置き去り死事件」が映画化されたがとてもじゃないけど見る勇気がでないこと。
- 2014.01.23(木)
- ただいま休憩中・・・ , 日本語
度々このブログでも取り上げた事件、『大阪2児置き去り死事件』が映画化されたようだ。
事件に関心を持って加害者である2児の母親の裁判の様子も気にしていた僕ですが、映像化された『事件』を見ることはできないと思う。
この件について書かれたノンフィクションは読んだが、それでも事件のこと、飢えと衰弱によって亡くなってしまった二人の子どものことを想像すると何回も途中で読むのを辞めようかと思ったくらいだ。
これを映像として見ることができるのか想像しただけでおぞましい恐怖感に駆られた。
今朝の朝日新聞ではメガホンを握った監督のこの映画に込めた『思い』について語られていた。
「この事件を単に加害者となった2児の母親にのみ押し付けていいものなのか!」
時の経過とともに僕の考えも監督の主張に傾きかけている。
怖いのは、一審で加害者である2児の母親を裁いたのは、人を裁く経験すら持ち合わせていない一般の市民たちだったという事実だ。
この裁判に関わった裁判員たちがこの映画を見た時、一体どんな気持ちになるのだろうか?
※裁判は最高裁まで争われ、懲役30年が確定した。
映画『子宮に沈める』
悲しい映画を見て案の定悲しい気持ちになった話。
- 2013.10.30(水)
- ただいま休憩中・・・ , 日本語
あまり見たくは無かったが友人があまりに進めるので“クロッシング”という韓国映画を見た。(何を意図して僕に見せたがったのかわからないわけでは無いが。)
父と子のあまりに悲しすぎる別れを描いた大作で、日本では紆余曲折を経て一部小劇場での上映となったらしい。
僕は友達の勧めもあってYouTubeでしかもタブレット端末で見たが、それでも迫力のある役者(特に子役がすごかった)の演技と作り物とは思えない再現された町並みは、この映画の完成度の高さを際立たせる。
ストーリーと題材となったテーマには様々な意見があるこの映画。
実際に“川”を渡った人間を知る僕は、やはり悲しくてやり切れない思いで最後までこの映画を見ることとなったのだ。
批判するのも支持するのもまったく自由な空間に生きている僕らは、結局は何もできないし行動も起こさない。
ただ、明日もいつもと変わらない普通の時間を過ごすしかないのであった。
お終い。
久しぶりにサッカー観戦を楽しみました。
- 2013.10.28(月)
- ただいま休憩中・・・ , 日本語
昨日、僕が応援しているサッカーチームの応援に息子2人を連れて行ってきました。
大阪の堺市に『J-GREEN堺』という日本最大級のスポーツレクリエーション施設があります。
初めてそこへ足を踏み入れましたが、とにかく規模が大きく見渡す限りサッカーをしている人たちで埋め尽くされていました。
正直、こんな素晴らしく整った施設が大阪にできていることに驚きました。
天候にも恵まれ応援していたチームも4-0の圧勝と、とても気持ちの良い一日を過ごすことができました。
高校進学の際にサッカーを辞めてしまったことを今でも悔やんでいますが、息子たちにはこんな恵まれた施設が用意されているだけでもサッカーをさせる価値があるのではと感じさせられました。