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入国管理局情報一覧

朗報!外国籍の子への奨学金拡充へ。「家族滞在」の在留資格の話。

日本の文部科学省がこれまで限定的だった外国籍の子への『日本学生支援機構』による支援の門戸を広げる方向で話が進んでいる模様。

外国籍の子の奨学金受給者の対象に「家族滞在」の在留資格で日本で学校に通う子どもらを加えるとの話。

「家族滞在」の在留資格で日本に居る子どもたちは『就労系在留資格』の親に帯同して日本に住んでいる子どもたちで、就学や就労の際に在留資格のことで悩ましい問題が多かった。

2015年頃から彼らの日本での就職に「定住者」の在留資格をあてがう動きがみられその後日本での就学年数によって「定住者」または「特定活動」の在留資格への変更が認められる道が確立されています(ココのサイト参照)。

今回の措置は就学の際の不平等の是正の動きと見られ、外国籍の子の多様化の表れだと感じます。

「デジタルノマド」へ在留資格付与。初めて聞く言葉でしたが6カ月ビザが始まるようです。

ITを活用して世界各地を移動しながら働く人たちのことを「デジタルノマド(遊牧民)」と呼ぶらしいです。

彼らを対象に「特定活動」と言う在留資格に新たなカテゴリーを作って6カ月間の滞在と就労を可能とする模様。

優秀な外国人の呼び込みと国内消費拡大につなげる狙い。

政府は3月末までに関係する省令・告示を改正し、運用を始めたい考えだとこと。

日本の専門学校を卒業した留学生の就職先拡大が検討されてますね。

少し前の報道に出ましたが、日本の法務省が「日本で専門学校を卒業した外国人留学生の就職先を大幅に拡大する」と発信しました。今年の秋から始めると言っています。

これまでは、『専門学校で学んだ分野』に限って仕事に就くことができましたが、『国が認めた専門学校』を卒業した者については、専攻とは関連が薄い業務にも就くことが可能となる見込み。すなわち、大学卒の留学生並みへ活躍の場を広げる方針。僕の経験上、専門学校を卒業すると、学校側から「即時帰国するように!」との猛烈なプレッシャーを受ける卒業生が多いのですが、大学卒業生と同じく、『1年間の就活ビザ』も同じように与えてほしいものです。

大阪入管の勤務医が酒を飲んで診察していた件

また入管の不祥事が発覚しましたね。

報道によると大阪入管で診察を担っていた医師が酒に酔った状態で診察をしていたことが発覚しました。

医師は停職処分を受けたあと退職しています。

人命を重んじるのが責務である医師の行為としてはちょっと信じられない認識の低さだと思いました。

入管ではこの様にとんでもないコトが度々起こってます。

取り締まるべきは入管の外の外国人ではなく、むしろ入管の中に存在してるのではと思はざるを得ません。

「家族滞在」の子どもが正社員として28時間を超えて働くことができるのか?

親についてきて日本で住んでいる子どもたちの大半が「家族滞在」と言うビザです。

小中高と日本の学校に通い、進学せずに20歳を超えた彼らの仕事はほとんどがアルバイトです。

それもそのはず、彼らが持つ「家族滞在」のビザは『週28時間以内』と言う就労制限が課されていますから。

留学生が認められている『短時間の就労活動』が家族滞在のビザも同様に認められている程度。

では、大学や専門学校卒業の『学歴』や10年もしくは3年以上の『キャリア』を条件とする就労ビザの要件を満たさない「家族滞在」ビザを持つ子どもたちが企業へ就職して正社員として28時間働く道は皆無なのか?

それがそうではありません。

説明は下記の入国管理局の案内をご参照ください。

やさしい日本語版
高等学校卒業後に日本での就労を考えている外国籍を有する高校生の方へ

韓国語版
고등학교 등 졸업 후에 일본에서 취업을 생각하는 외국 국적을 가진 분에게

一定の条件の下、「定住者」または「特定活動」のビザを取って働ける道が用意されています。

子どもたち自身にも、また彼らを正社員として登用したいと考えている企業側にも有用な制度です!

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