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永住権取消の報道後、帰化申請の相談が増えていること。
- 2024.02.10(土)
- VISA・在留資格関連 , 帰化申請業務関連
こちらのブログでも書きましたが、日本政府が近い将来「永住者」の在留資格を取り消すことができる法案の制定を検討しているとのニュースが出ましたね。
日本の方にはなじみのないニュースですがこれから永住権を目指す外国人やすでに永住許可を得ている外国人にとっては寝耳に水の話。
そっそく僕の下にも「永住権を考えていたが取り消されるなら帰化をしようと思っている」との相談が多数寄せられています。
正直現況でも僕の肌感覚ですが「永住権の審査よりも帰化の方が容易い」と思います。
今後帰化の窓口がさらに込み合う恐れがあり仕事に支障をきたす恐れが、、、ちなみに去年の11月に東京法務局へ初期相談の予約を入れようと電話したところ、空きがあったのは3月中旬でした。「どんだけ混んでるねん」と思うのと同時に「いったい1日何人の枠の予約を取ってるのか?」との疑問が湧いてきました、、、、
巷で噂になっていた「永住許可の取り消し」が現実味を増してきました。「日本政府が法改正検討」の報道に接して。
- 2024.02.06(火)
- VISA・在留資格関連 , 特定技能
数年前から当事務所に訪れる外国人から「永住権が無くなる、取消される」とのうわさ話を聞いていました。
当然そのようなことがあれば事前に報道があったり法改正に向けて何らかのアナウンスがあるもの。
「そのようなことはありませんよ。」と説明をしていました。
ところが、昨日の報道によると、日本政府が『永住者の在留許可を得た外国人について、税金や社会保険料を納付しない場合に在留資格を取り消せるようにする法改正の検討を始めた』とのこと。
つい先日、「特定技能」の在留資格に輸送分野など4分野を追加する施策が発表されたばかりで、外国人の受け入れが広がる中、公的義務を果たさないケースへの対応を強化し、外国人への締め付けもしっかりやっていこうという姿勢が見えますね。
永住権は、違法な仕事以外就労に制限が無いほか、生活保護も受給でき、何より一度許可されると日本を離れて暮らしていても失われない特殊な在留資格で、2023年6月末時点で約88万人いるとされます。
もともと在留資格の取り消しは「虚偽の内容や手段で許可を得たり(偽装結婚等)、虚偽の住所地を届け出たりしていた場合」などに限られていましたが、「税金の滞納や未申告、年金を納めていない等公的義務を守らない永住者」についてはその許可を取り消すことができるようにルールの整備を求める声が各方面から寄せられていたとのこと。
正直、日々外国人のVISA(在留資格)のお手伝いをしている僕の肌感覚としては、永住権取得は彼らにとっての『ゴール』であり、それまで「虐げられていた配偶者から」、「堪え難きを耐えてきた雇い主から」、「死に物狂いで支えてきた店や会社から」解放される唯一の手段だったので、永住許可後の心の緩みから『線が切れて義務を全うする精神』が緩む気持ちが理解できなくもないのが本音です、、、
「デジタルノマド」へ在留資格付与。初めて聞く言葉でしたが6カ月ビザが始まるようです。
- 2024.02.02(金)
- VISA・在留資格関連 , 入国管理局情報
ITを活用して世界各地を移動しながら働く人たちのことを「デジタルノマド(遊牧民)」と呼ぶらしいです。
彼らを対象に「特定活動」と言う在留資格に新たなカテゴリーを作って6カ月間の滞在と就労を可能とする模様。
優秀な外国人の呼び込みと国内消費拡大につなげる狙い。
政府は3月末までに関係する省令・告示を改正し、運用を始めたい考えだとこと。
特定技能の在留資格の「分野」追加の報道がありました。
- 2024.01.30(火)
- VISA・在留資格関連 , 特定技能
昨日の報道では、現在急増している特定技能の就労VISAの拡大がなされるようです。
特に将来の人手不足が確実視されている運送業や林業などの4分野が加わるとか。
現況、特定技能1号では飲料品製造や介護、建設など12分野で外国人を受け入れていますが、業種が追加されればが2019年の制度創設以来初めてのこととなり、今後準備業種拡大に繋がっていくことにも成り得ますね。
相続人の行方不明と銀行・証券会社の相続手続きが一番骨がおれます、、、
- 2024.01.26(金)
- 相続・遺言
年初から相続事案で駆けずり回ってます。
といいますのもこちらへ依頼が来る案件のほとんどが在日コリアン絡みのものだから。
韓国に居るとおもしき相続人の兄弟や北朝鮮へ帰国した者、幼き頃に亡くなったはず(でもなぜか死亡届がみつからない、、、)の兄弟等、、、、
これらのケースの多くが日本の役所が持つ記録と韓国本国の身分登録が不一致のケースです。
ある意味探偵事務所のような仕事も多いです。
事例紹介としてできる限りのブログにアップしていこうと思います。