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ブログ記事一覧
暴力団排除。
ここ最近、新聞や雑誌ではこぞって暴力団に対するネガティブキャンペーンが実施されている。
マスコミが焦点を絞って狙いを定めれば、なびきやすい国民はマスコミの意のままに動きだす。
ある時は特定の宗教団体に、またあるときは特定の国家に向けられるその矢は、権力者の思いのままに突き刺さるがごとく。
今回は、過去の頂上作戦よろしくその矢は『ヤクザ組織』に向けられた。
毎日のように新聞の社会面を賑わす『○○組組長が金融機関に虚偽の書類を提出して住宅ローンを・・・により逮捕されました。』との事件記事や『芸能人の○○○○が暴力団幹部と親密交際!』との中吊り広告を目にする度に、マスメディアと国家が結託した時の集中砲火の凄まじいパワーに、一介のマイノリティー行政書士は恐怖するのであった。
スマートフォン。
- 2011.10.28(金)
- ただいま休憩中・・・ , 憤慨 , 日本語
遅ればせながら、やっとスマートフォンを持つにいたった。
ipone4発売から、5がでるとの巷のウワサに惑わされ、長い時間を費やしてしまった。
持ちはじめて1週間が経つが、何とか使い方を理解できてきたようだ。
持ってみて思うことは、
別に無くてもいい(普通の携帯で十分)。
使いだすと止まらない。
ふりまわされるおそれあり。
だ。
一緒に機種変した妻とも話したが、くれぐれも機械にふりまわされないようにしようと思う。
特にテレビでも放送していた『ながら操作』には、注意しようと思う。
悪夢。
- 2011.10.27(木)
- ただいま休憩中・・・ , 日本語 , 行政書士
元来、睡眠は深いのであま夢は見ないが、年に数回見る夢は決まって悪い夢だ。
昨日も久しぶりに夢を見たが、僕が見る悪夢とはサラリーマン時代のものだ。
振り返ると良い思い出ばかりのようなつもりだが、頭の中の潜在意識では抑圧された何かが存在していたのだろう。
思うにそれは、2回の倒産とそれを経験してもなお(個人的に)生き延びようとする卑しい諸先輩方の醜い姿を目の当たりにして、この人たちの為にはいつまでも兵隊としてやってられないと考えたからであり、また、自分自身も長くそこに身を置くことでその人たちと同じようにならないとも限らないという恐怖心を持ったからだったと思う。
何にせよ、悪夢が覚めても日々自営業者として戦わなければならないゆえ、いずれ今の仕事についても悪夢を見ることになりはしないかと戦々恐々である。
入管裁判について。
先日、京都地裁で在留資格認定証明書不交付の取消し訴訟で原告側勝訴の判決が出た。
中国人の妻を呼び寄せようと日本人夫が入国管理局へその申請を行ったところ、お互いの言語能力を問題視されて認められなかったのだ。
入管側がいわゆる『結婚ビザ』全般を疑う気持ちは分からないでも無いが、この件のように裁判までしなければならないくらいに当事者を追い込むことは、決して良いやり方だとは思わない。
国側が控訴するのかどうか分からないが、落としどころを早急に見つけて中国で待つ妻の上陸を実現させてあげて欲しい。
ちなみに、在留資格認定証明書不交付処分の取消しを求めた訴訟での勝訴判決はかなり珍しいとのこと。
民族学校。
私がよく利用する『コスモスクエア駅』で、小学生らしき子供達を見かける。
学校帰りとおぼしき彼らの口からは、とても流暢な朝鮮語が発っせられる。
韓国から日本へやってきたビジネスマンや日本への移住者を親に持つ子供達だろう。
彼らの就学先は韓国係の学校か日本学校となるのが一般的だ。
他にも、民族色の強い(政治色も)朝鮮学校が存在するが、残念ながら彼らの選択肢には挙がらないだろう。
民族学校が多いことは良いことだと思う。
しかしその反面、生徒数不足で存続が危ぶまれている学校も少なくないと聞く。
いい加減、帰ることもない本国に振り回されるのは止めて、日本にいるコリアンだけでも一つになったらいいのになと、在日コリアンの子供達の姿を見て嘆いてしまう。