ブログ

  1. HOME
  2. ブログ

ブログ記事一覧

自然災害と人災と。

大阪に生まれて良かったと思う時が、台風のシーズンだ。

何故か毎回大阪を避けていつの間にか居なくなっている。

さすがに今回の巨大台風には幾分被害を覚悟したが、見事にそれた。

隣の奈良や和歌山では甚大な被害で死者や行方不明者も多数でているのに。

犯罪数が多くヤクザの数も多いこの大阪が、自然災害からは守られていることを不思議に感じる。

それにしても今年の日本は地震に放射能汚染に台風にと、あらゆる災厄にみまわれてしまった。

また、毎年3万人が(表現は悪いが)コンスタントに自死を選び、若い親が乳飲み子を放置し・殺し、かと思えば年金欲しさに親の死体を子供が隠し、、、、

といった人災もまた頻出して、健全な心を維持するのが大変な1年になってしまった。

この国はいったいどこに向かっていくのやら。

何にせよ、国の根本を成す子供の教育と悪事を働く悪い奴らの取り締まりに、どじょう総理とその仲間達に命がけで取り組んでいただきたいものだ。

1年の3分の2を過ぎたばかりだが、今年亡くなられた多くの無垢な命に合掌。

みんなのゴルフ。

年に多くて3回しか行かないゴルフに、昨日出かけた。

台風の中、開催が危ぶまれたが、100人規模のチャリティーコンペということもあって多少の悪天候くらいでは中止にならないと覚悟はしていたが。

その覚悟をへし折られる程の雨が、プレーの最中ずっと降り続いた。

正直“途中で帰りたい”という衝動を“チャリティーコンペの趣旨”を思い出すことで抑えこみ、何とか無事に18ホールを周り終えることが出来た。

決して安くないプレー費にあらゆる縛り(マナーやら服装やら訳の分からないルール)を受けるこのスポーツを心底好きになれないでいるが、これからも“経験者”として“チャリコン”への参加を余儀なくされることは覚悟している。

だからこそ、プレーの日の天候だけは晴れることを祈ってやまなかったのだが・・・

風俗営業許可申請。(その2)

保護対象施設の存在によって営業を断念せざるを得ないケースもままある。

少し前に問い合わせがあったケースがまさにそれで、ホストクラブをやっていたがオーナーチェンジを契機にちゃんとした許可店として営業されたいとの趣旨だった。

(前は無許可営業だったの?)との疑問を置き去りにして、早速営業店の住所を聞きとってグーグルマップで位置確認してみると・・・

国道を挟んで向かい側に公立小学校が!

この段階でまったく許可の可能性が無くなってしまいました。

保護対象施設に関係なく営業が可能とされる『容認地域』であれば問題なく受任となっていたところ、一銭ももらえずでした。

それでも1件の小さな相談にも誠意をかかすことなく取り組むことによって、その相談者の後ろに居る数多くの予備クライアントへの宣伝効果を期待している私でした。

風俗営業許可申請。

なぜかここ最近、風俗営業許可申請の依頼が続く。

我々行政書士への依頼でも多数を占めるこの業務ですが、事前確認(申請者の欠格要件、周辺の保護対象施設の存在の有無、店舗の構造など)に多くの時間と労力を費やすこととなります。

今の季節は何と言っても『暑さ』にやられてしまいます。

(日々外で仕事をされている職人さんや営業マンの肉体的疲労を実感できる数少ない時間だ。)

特に、店舗周辺を徒歩でくまなく調べなければならない『保護対象施設の確認』は、シャツが水を浴びたような状態になります。

大阪では、『ミナミ』と『キタ』の飲み屋街で指定されている一部地域では保護対象施設に関係なく風俗営業の許可が下りますが(いわゆる容認地域)、それ以外の地域では、先ずこの周辺調査から業務に着手することとなります。

特にパチンコ店の開店などでは、1日の遅れが数百万円の利益を損ねかねないため、事前調査には細心の注意と気遣いが重要です。

事前調査の不備のため多額の賠償請求をされた同業者も居るようですし。

私どもで受任するのはその多くが『ラウンジ』や『クラブ』と言った2号営業店なのですが、それでも所轄署の受理から拒否の判断まで最大45日(標準処理期間)の日数を要します。

申請者は、開店日までを店舗の改装や女の子の手配、業者の確保など現業に関わるプロセスには気をまわされますが、一番時間を要する『風俗営業許可の取得』を忘れがちで、多くの場合オープンを先延ばしする羽目になります。

行政への手続を忘れない様に心がけましょう。

夫婦が落とし穴で窒息死した事件。

今朝の報道で知りましたが、何ともやるせない事件です。

半分いたずら、半分祝福の気持ちで友人達が行いましたが、まさかこんな事態になるとは・・・

昔、結婚式で新郎を派手に祝おうと友人達が胴上げをしたところ、落下した新郎が死亡したという事故も聞いたことがありますが、伝えようとする気持ちと結果とが正反対になってしまうことってありますよね。

私もあまり表現することが上手では無く、人から誤解されることが結構あります。

自分の思いが伝わらないことに以前はさほど気を回しませんでしたが、子供が生まれ子供達を育てることをやりだしてからは、人に対する接し方や人への思いの伝え方を教育していかなければならない立場に自分自身がなったので、最近はあらゆる面で自己改革に取り組んでいます。

『子供は親の鏡』とはよく言ったもので、子供を通して自分自身の欠点や足りない部分が日々見えてきます。

彼らの成長と共に自分自身も成長していかなければならないと、40前になってあらためて感じています。

話が飛躍しましたが、亡くなられたご夫婦の冥福を祈ると共に、関わった友人の方々にお悔やみ申し上げます。

日本の生活でお困りのことはご相談ください
06-6766-7775 土・日・祝日も相談OK 受付/9:00~20:00