つぶやき一覧
法定相続人探し。これも、亡くなった方の国籍が韓国国籍か日本国籍かの問題に繋がります。
相続の依頼は絶えませんが、「被相続人(亡くなった方)の国籍法」によって相続が始まるのは、先のブログ(ケーススタディ)でお伝えした通りです。
今回も日本の法律によっては不要な、「被相続人より先に亡くなった子ども」の「その配偶者」の日本の戸籍謄本の捜索の仕事です。
共同相続人(遺産をもらえる親族)の話によると、「その配偶者」はすでに他界しているとのこと。
しかし、それを証明するための戸籍を取ろうとしてもいかんせん「その配偶者」の手がかりになるものが何もありません。
何とか婚姻届の日と出した役所まで判明したので、「婚姻届記載事項証明書」が手に入れば何とかなるところまでたどり着きました。
しかし、この「記載事項証明書」を取るのが相当厄介です。
もともとは届け出た役所に保管してあるのもが時間がたつと法務局へ移されます。
当たって砕けろで行ってはみたところ、「特別な理由には当たらないので出せません。」の一点張り。当たって砕けました。
そこで思い至ったのは、今回のケースのように不動産の相続のために善良な市民が全力で動いているにも関わらず、『相続登記を放置したら罰するぞ!』と新しいルールまで作って 所有者不明土地の削減を 目指している法務局自らが、そのお役所仕事によって削減どころか増やしてしまう行為を助長している事実 が横たわっていること。
ちなみに今回のようなやり取りでいつも腹が立つのは、こちらが説明する前から「お前ごときには出さん!」とする公務員の姿勢。そんな時の僕の捨て台詞は決まっています。
「あんたら頑張るとこ、間違ってるで。」
株価の暴落の影響がどのように現れるのか心配です。ホリエモンの言うようにじっと待つのが正解なのか?
- 2024.08.06(火)
- ただいま休憩中・・・
昨日史上最大の大幅下落を見せた日本の株式市場でしたが、一夜明けた本日、これまた史上最大の大幅値上げを記録しました。
今回の騒動で「大損している者」がいると言うことは、その分「膨大な利益を得ている者」がいることは確かです。
日本に住む我々が後者になってはいけないと思います。
投資はあくまでもセカンドビジネス、こんな時こそ初心に帰って本業に精を出そうと考えている次第です。
先日紹介した映画「ソウルの春」が日本で劇場公開されます。
- 2024.07.15(月)
- ただいま休憩中・・・
10年以上の時を経て現れた<元依頼人>に喜びひとしお。成約となるだろうか、、、
- 2024.07.10(水)
- ただいま休憩中・・・ , 行政書士
10年以上前にソウルから訪れた元お客様からメールで問い合わせをいただきました。
向こうも半信半疑で僕に問い合わせたようで「あの時の行政書士ですよ!」と返信を送ると当時を懐かしんでとても喜んでくれました。
次回東京での仕事のサポートとなるので成約に至るかは微妙ですが、長く同じ仕事を続けていると様々な出会い(別れも)があるものです。
僕が一番うれしいのは昔の友達や先輩・後輩からの問い合わせで、久しぶりの再会であればあるほどうれしさが込みあげます。
何か彼らの力になれたら、それで報酬までいただけるのならこれほどやりがいのある仕事はありませんから。
そう言えばこの7月でこの場所で開業してちょうど15年になります。
僕の職歴で最長の「サラリーマン時代」をとうとう超えました。一端の自営業者になれたのでしょうか。まだまだ頑張らないと!です。
韓国映画「KCIA南山の部長たち(남산의 부장들)」と「ソウルの春(서울의 봄)」を続けて視聴しました。
- 2024.07.04(木)
- ただいま休憩中・・・
韓国の軍事政権時代の実話に基づいた両作品を続けて観ました。
『フィクション』とうたわれていますが概ね実話ではないかと思います。
やりたい放題の登場人物の振る舞いへの怒り半分、俳優陣の演技の上手さへのリスペクト半分で、どちらも映画の中にのめり込んで見入ってしまいました。
映画が舞台となった時代から韓国国民がどのようにして民主化を勝ち取ったかも、沢山の作品で描かれているので、時代を追って鑑賞していこうと決めてます。
朝鮮半島を舞台にした映画は本当にネタが尽きないなと思います。
※「ソウルの春(서울의 봄)」は韓国版ネットフリックスへアクセスすると観れます。