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2011年記事一覧

信仰。

長男が生まれた時、口を開けると片方の唇の端が下がるので、要検査となった。
検査結果を聞くまで不安でいても立ってもいられず、何かしなければと言う脅迫観念にとらわれた。
万が一何らかの障害があったらどうしよう、自分へ与えられた試練なのか?、など、色んな考えが浮かんだ。
しかし、突き詰めると事実を受け入れる意外にどうすることもできないと知った。
無宗教で無神論者だが、次の日から当時まだ2才だった娘と二人で、近くの公園にある神社参りをはじめた。
その日から、検査の結果が出るまでの1ヶ月以上、娘と二人の神社通いは続いた。
女の子で発育が早かった娘はしっかりとした足取りで公園まで付き合ってくれ、結局、一日も欠かさないまま検査結果を聞くことができた。
『問題なく健康な赤ちゃんですよ。』との言葉を聞いて、本当に安心した。
あの時程に人間としての無力感を味わったことはない。

それ以来、御利益のある神社として公園で遊ぶときにはお参りするように心がけている。

後になって知ったのだが、神社仏閣では日々のお礼をして、お墓参りで沢山お願いをするのが正しい行ないらしい。
いずれにせよ、最後に残るは『神頼み』なのだった。

本の紹介。

『憚りながら』。
元山口組の大親分が書いた自伝です。
ヤクザについて全否定する昨今の日本の社会情勢に意見する、読み応えある作品だった。
この手の本を好んで読むが、やっぱり面白い。
学者や評論家の書いた本は、正直、退屈で読み切るのに体力が必要だが、実体験に基づいた迫力ある内容であった。
この親分は引退してお坊さんになったが、それに至る紆余曲折がヤクザ映画を凌ぐ壮絶な物語として描かれている。
今では反社会勢力として国民全体の敵扱いされているが、彼らを操っていいように難を逃れてきた輩やその末裔どもが、今の日本の中枢に沢山いるのではないか。
まさに『悪いやつほどよく眠る』である。
ヤクザ締め付けについては、『海を越えたある方面からの圧力』が噂されるが、TPPも含めて、日本の政治家には事大主義に流され過ぎないようにくれぐれもお願いしたい。

スマートフォン②。

スマートフォン(ipone4s)を使い始めて10日ほど経った。

正直未だに使いやすいのかorにくいのか疑問だ。

以前に比べて電話をいじっている時間は確実に増えており、その間、他のことは思考停止状態となる。

(大変良くない!)

今日それを特に実感する失敗をした。

電車の待ち時間についつい携帯をいじってしまい、何と3度も乗り過ごしと降り間違いを犯してしまったのだ。

仕事中であるにも関わらずあまりにも不謹慎だ。自分に対して怒りを感じた。

そこで対策。

1、仕事中は駅構内では通話以外に電話を持たないこと。

2、外出先で電話をいじる際には必ず立ち止まること。

3、手帳の使用を復活すること。

※3については、『本日、何と、iponeアプリの手帳のデータが全て消えた!』ので、やはり紙媒体で残す必要を早くも知ることとなったので。(言うほど忙しくなく)実害(手帳への記録)が少なかったので助かったが。

これを守って、機械に振り回されない自分を取り戻そうと思ったのだ。

マラソン②。

明日は大阪マラソンが行われる。
残念なことに、抽選に漏れた私は走ることはないのだが。
36を超えた頃から走りはじめたのだか、未だにハーフが限界だ。
それでも、いつかは必ずフルマラソンを完走出来ることを目標に頑張るつもりだ。
衰えゆくだろう体力と精神に抵抗し続けることを辞めない。
目標を持って粘り強く生きていきたい。

暴力団排除。

ここ最近、新聞や雑誌ではこぞって暴力団に対するネガティブキャンペーンが実施されている。
マスコミが焦点を絞って狙いを定めれば、なびきやすい国民はマスコミの意のままに動きだす。
ある時は特定の宗教団体に、またあるときは特定の国家に向けられるその矢は、権力者の思いのままに突き刺さるがごとく。
今回は、過去の頂上作戦よろしくその矢は『ヤクザ組織』に向けられた。
毎日のように新聞の社会面を賑わす『○○組組長が金融機関に虚偽の書類を提出して住宅ローンを・・・により逮捕されました。』との事件記事や『芸能人の○○○○が暴力団幹部と親密交際!』との中吊り広告を目にする度に、マスメディアと国家が結託した時の集中砲火の凄まじいパワーに、一介のマイノリティー行政書士は恐怖するのであった。

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