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本一覧

本の紹介②。

『大韓民国地名便覧』。

この書籍は、私が仕事を行う上で大変重宝する本でした。

しかし、ネットや古書の町東京神保町でいくら探しても中古が出てきませんでした。

仕方なく、インターネットの検索で何とか昔の地名などを調べておりました。

この度、その改訂版が出ることを知り早速発注。今日手元に届きました。

同時に注文した『大韓民国国籍法』は、複数国籍容認によって例えば日本に帰化した“元韓国人”も日本国籍を失わないまま韓国籍を取得することが可能となったことから、その要件や手続を研鑽しようと購入しました。

この本、買ったはいいが読み込むのに相当な集中力を要する。

読み始めるタイミングと勇気を見つけなければ・・・・

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本の紹介。

『憚りながら』。
元山口組の大親分が書いた自伝です。
ヤクザについて全否定する昨今の日本の社会情勢に意見する、読み応えある作品だった。
この手の本を好んで読むが、やっぱり面白い。
学者や評論家の書いた本は、正直、退屈で読み切るのに体力が必要だが、実体験に基づいた迫力ある内容であった。
この親分は引退してお坊さんになったが、それに至る紆余曲折がヤクザ映画を凌ぐ壮絶な物語として描かれている。
今では反社会勢力として国民全体の敵扱いされているが、彼らを操っていいように難を逃れてきた輩やその末裔どもが、今の日本の中枢に沢山いるのではないか。
まさに『悪いやつほどよく眠る』である。
ヤクザ締め付けについては、『海を越えたある方面からの圧力』が噂されるが、TPPも含めて、日本の政治家には事大主義に流され過ぎないようにくれぐれもお願いしたい。

同窓会と8月15日。

つい先日、11月に開催される同窓会に向けて、会場となる中華料理屋で試食会が行われた。

実行委員に選ばれたのにも関わらずこれといって活躍できていない私は、その日も仕事と帰省した身内に会うため不参加。

せっかく誘っていただいたのに、本当に申し訳ない。

元来協調性に欠け団体行動が苦手な方だが、この歳になってもそこから抜けきれない自分がもどかしい。

あえて避けている自分もいれば、行けなくなってホッとしている自分もいる。

どっちにせよ団体行動にネガティブな思考を持ってしまうのは、内向きな性格故かと思う。

西郷さんの様に“一切の自分”をさらけ出せるような大きな男に憧れるが、その壁は高く厚い鉄壁に思える。

いつものように“来年克服すべき課題”にさせていただこうと思う。

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ちなみに今日は、8月15日。

日本では『終戦記念日』、韓国では『光復節(グァンボッチョル)』、朝鮮では『祖国解放の日(だったかな?)』、身近には義母の誕生日。

それぞれがそれぞれの立場でこの日を向えているでしょう。

過去の出来事だが、66年経つ現在の我々にも影響を残す悲惨な出来事に思いを馳せよう。と思う。

※戦争と個人について考えさせてくれる一冊として、百田尚樹著『永遠の0 (ゼロ)』がおススメ。

最強マフィアの仕事術。

ヤクザものの映画や漫画、書籍を好んで読むんですが、最近読んだ「最強マフィアの仕事術」という本が面白かった。

元アメリカンマフィアのマイケル・フランゼーゼという人物が書いた本だが、マフィアだけに命がけの人生を生きてきたからか、妙に説得力があった。

僕がヤクザものを好んで見たり読んだりするのは、ヤクザの世界には在日の歴史が凝縮されているようでそこに強い関心と興味がわいてくるからだ。

もちろんきっかけをくれたのは映画「仁義なき戦い」シリーズが面白すぎたからだが、次第にヤクザ社会と在日社会、日本の差別問題が切り離すことの出来ない凝縮された社会問題だと気付くようになったのだ。

僕自身は、テレビで謡うどこぞの大学教授の言葉よりも、自身の命を張って闇社会を生き抜いた元マフィアの言葉の方に説得力と重みを感じてしまうのだ。

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