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ただいま休憩中・・・一覧

悪夢。

元来、睡眠は深いのであま夢は見ないが、年に数回見る夢は決まって悪い夢だ。
昨日も久しぶりに夢を見たが、僕が見る悪夢とはサラリーマン時代のものだ。
振り返ると良い思い出ばかりのようなつもりだが、頭の中の潜在意識では抑圧された何かが存在していたのだろう。
思うにそれは、2回の倒産とそれを経験してもなお(個人的に)生き延びようとする卑しい諸先輩方の醜い姿を目の当たりにして、この人たちの為にはいつまでも兵隊としてやってられないと考えたからであり、また、自分自身も長くそこに身を置くことでその人たちと同じようにならないとも限らないという恐怖心を持ったからだったと思う。
何にせよ、悪夢が覚めても日々自営業者として戦わなければならないゆえ、いずれ今の仕事についても悪夢を見ることになりはしないかと戦々恐々である。

友の結婚。

久しぶりに退屈しない結婚式に参加できた。

だいたいが3時間を目処に終了するが、ほとんどの式で1時間半もすると退屈で帰りたくなる。

今回の式は同級生の式だったこともあるが、やはり心から祝う気持ちがあってのことだろう、あっというまに3時間が経過した。

司会進行もそつがなく、無駄なスピーチや聞き苦しい歌のお披露目もなかった。

何より、同級生の参加が多く、知った顔だけでも40人は来ていたと思う。

かなりの年の差婚だということをその時知ったが、それを感じさせないほどお似合いの夫婦に見えたし、きっと末永く幸せにやっていくだろうことを感じさせた。

部活で培われた固い友情と仕事を通しての広くて深い繋がりを持つ新郎を観ていて、そのどちらも中途半端な自分にもどかしさを感じ、正直うらやましいと思った。

学生の頃、もっと一生懸命何かに取り組むべきだったとあらためて後悔させられた。

それでも、『自分の子には親の失敗を繰り返さないよう話すことができるのだ』と自分を励ましているのだった。

外国人学校。

3連休の合間に懇意にしているブラジル人学校の『多文化交流フェスタ』へ出かけた。

学校の認可手続を2年近く手伝っていることもあり、学校の雰囲気(子供達や保護者達の様子)をうかがうには大変有意義で楽しい時間を過ごすことができた。

校庭に作られた舞台では、ダンスを披露する子供達の姿に親達が熱いまなざしを向けていた。

また、屋台や幼児向けのゲームも設置されていて、連れて行った私の子供達も満足した様子だった。

『多文化』と謳っているだけあって、ブラジル文化だけではなく他の国の踊りや歌も披露されていたのがとても印象的だった。

私の知る『外国人学校』でも年間10回近くイベントを行っているが、今回のブラジル人学校のような『多文化』を謳った取り組みは皆無である。

現在及び今後ますます増加するであろう越境者(在留外国人)に反比例する我が母校の生徒数の減少に歯止めをかけるための唯一の方法は、多文化共生への関心を学校関係者がもう少し持つことと、政治に振り回されない強固で独立した運営基盤を確立することが必要だと思うのだが、、、(皆同じ考えでしょうが!)

学校の存続は誰のためでもなく、『教育を受ける子供達だけ』のためにあるものなのだから。

規律無く自由にステップを踏む楽しげなブラジル人生徒達の顔を見て、『そのための良い方法は無いものか?』、フッとそんなことを思ったのだ。

サポーター。

個人的に応援(一応スポンサーも)しているサッカーチームの監督を、僕の親友が務めている。

不振にあえいでいたチームを再建するため、本業(不動産関係)そっちのけで頑張って、昨年関西リーグへの昇格を成し遂げた。

今シーズンは先日最終戦を戦い終え、リーグ残留が決定した。

(ちなみに最終戦は5対1の惨敗だった。一緒に観戦した私の子供はしきりに野次を飛ばしていましたが。)

昇格も残留も、自分の仕事を持ちながらチームのために時間を惜しまず飛び回る監督の姿を見ていたので、正直すごいと思う。

また、サッカーだけではなく、チームのメンバーの就職や日常生活上の個人的な悩みまで聞いてあげ、その解決にも神経を注いでいたのだ。

彼の行動力を見たとき、日々、自分の家族と2名の従業員のことでアップアップしている自分が情けなく思える。

来期も(一応)スポンサーとして、もう少し物心両面で協力をしようと思案中だ。

正直、近くに頑張っている友人がいる事で本当にいい刺激になり、良きライバルとして自分への叱咤激励を促される。

母なる証明。

たて続けに韓国映画を観た。

一つは『母なる証明』(原題:Mother)、もう1作は『黒く濁る村』(原題:苔)。

どちらの映画もどちらかと言うとホラーに近いミステリー作だ。

『母なる証明』は母と子、『黒く濁る村』は父と子の関係を織り交ぜたストーリーとなっていた。

母子家庭で育った私には、『母なる証明』の方は単純なミステリー映画としてだけではなくヒューマンドラマのような感覚で観ることが出来た。

それにしても『母は強し』とはよく言ったもので、実際にあの映画のような母親が存在することは十分に想像できてしまう。

私の母も年を追うごとに精神的な屈強さが目立つようになってきた。

このまま元気でいてくれたらと願う気持ちと、もう少し柔らかくなって欲しいと願う気持ちが入り混じりつつ、、、

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