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映画「国宝」を観てきました。最終時間帯の上映にもかかわらずほぼ満席状態!
- 2025.08.10(日)
- ただいま休憩中・・・
巷で話題の映画「国宝」を観ました。
3時間の長編でしたが歌舞伎を演じている場面を含め退屈だと感じることはありませんでした。
これまで全く興味のなかった歌舞伎など、日本の伝統文芸を一度見に行って観ようかなと、新しい気付きももらえました。
いつもなら映画が終わった後、誰よりも早く席を立つ気の早い妻ですが、最後列のど真ん中に席と取ったことと満席状態のためにエンドロールを最後まで見ることに。
それでも一つだけよかったことが。
エンドロールの最後に見た、監督『李相日』の表示。
知ってはいましたが、この映画を在日コリアンの監督が撮った作品であることが僕は痛快で仕方なかったです。
「外国人によるいいニュース」なので、あまりヒューチャーされないでしょうが、、、
会社経営者は帰化申請においても永住申請においても不利。独身のサラリーマンが1番楽な事実。
- 2025.08.07(木)
- VISA・在留資格関連 , 帰化申請業務関連
3度目の永住申請の結果も不許可となってしまった依頼者がいます。
彼女は夫が経営する法人の取締役に名を連ねていて経営に携わっているとして、永住審査においてはその会社も審査の対象となってしまします(彼女の場合は夫が代表取締役なので本人が取締役でなくてもどのみちそうなるのだが、、)。
帰化の場合においても会社に債務超過があれば許可をもらうは難しく、もちろん社会保険への加入は必須だ。
そう考えると帰化においても永住申請においても会社経営者の身分は重荷にしかならず、1番てっとり早いのは所得税の確定申告をしていないサラリーマンでかつ独身の人。
はたから見ると会社経営者の身分は良く見られるかも知れないが、実情は皆苦労されているケースが多いです。
若者には企業して社長になることを推奨している僕ですが、実際の経営の現場と実情を考えると、ハムスターのように会社に雇用されて回し車を走り続けるのも悪くはないのかも知れないと思うのでした。
えつ、経営管理ビザの投資額要件が6倍に!巷を賑わせているウワサ話の真偽は?
- 2025.08.04(月)
- VISA・在留資格関連 , 入国管理局情報
皆さん、下の表をご覧になりましたか?
日本の入国管理局が経営管理ビザの要件である投資額500万円を6倍の3000万円に釣り上げることが概ね決まったとの報道が本日ありました。
耳を疑う内容で僕も驚いています。
実際にいつからこのルールが始まるかは不明ですが、日本への移住を考えている方は急いだほうがいいかもです、、、
あと、消費税免税の恩恵が受けられなくなるなど、投資する外国人への不公平も生じることから、このままプラン通りに進むのかも注視していきたいと思っています。
取り急ぎ、情報提供でした。
在日コリアンの韓国にある財産の相続事案。成年後見人は日本?韓国?どちらで選任すべきかについて。
- 2025.07.28(月)
- 相続・遺言
僕がメインにしている入管業務以外にも、オファーがあれば様々な仕事に取り組んでいます。
3年がかりで取り組む宗教法人設立業務や最近では学校法人設立、また行方知れずになった法定相続人探しなど、探偵のような仕事も。
少し前から取り組んでいる業務で、これまたオファーの多い在日コリアンの相続の仕事ですが、相続人の1人が成年被後見人となってしまったケースでは、韓国にある不動産の処分の際、日本の裁判所で選任された成年後見人が韓国内や韓国領事館での手続きを適法に行えるかの検証を行いました。
肌感覚では『韓国の裁判所でも成年後見人を選任すべきでは?』と感じましたがこれを依頼者に説明して実際に韓国内で成年後見人候補を見つけ手続きをやってくれる弁護士を見つけるまでをワンストップでやれる事務所には中々お目にかかれないのでは?
僕の事務所では韓国内の優秀な弁護士ともタイアップしていまして、こういったレアな相続事案にも対応可能です。
お悩みごとはまず専門家へのアクセスから!
離婚後定住者ビザへの誤解。期間1年の配偶者ビザからも許可がでる?件。
- 2025.07.25(金)
- VISA・在留資格関連
行政書士の仕事のうち、主にビザや帰化など外国人向けのサービスを提供していますが、何年やっても日々知ること、知らなければいけないことと向き合ってます。
先日も親切な入管職員から得た情報によると、「離婚後定住者ビザは必ず期間3年以上の配偶者ビザからの変更でしか認められない」と決めつけていた僕の認識が改まりました。
申請取次行政書士の虎の巻『在留審査要領』でも見たことのない見解を聞いて得心しました。
20年近くやっていてもまだまだヒヨコ🐤だなと感じた次第です。