行政書士一覧
約2カ月ぶりの投稿ですが、12月を前にして今年を振り返ってみました。
- 2020.11.30(月)
- ただいま休憩中・・・ , 行政書士
2020年を振り返ると仕事面では正直精神的にきつかった年でした。
これまで想像したこともない映画の中のような出来事が実際に起こり、僕も気が動転してしまいました。
その影響による業績の悪化に恐れをいだいていた前半でしたが、幸いにも国からの助成金と在日コリアン事件の依頼により危機をしのぐことに成功しました。
しかし、予想通り夏が過ぎてもコロナは収まらず僕の事務所経営にもボディブローのようにジワジワ効き目が、、、
新規で日本に投資をする外国人起業家や就職して日本に来ようとしてた人たちがこぞって様子を見る状況が続き、予定していた業務依頼がことごとくキャンセルに。
外国人事件の11月時点での依頼件数は前年比10%減、当然売り上げも減少しました。
12月を待たずに今年を振り返ろうと思ったきっかけは、<来年から今年の問題点を改善します>では遅い気がして12月1日を基準に次の一手を打ち出すべきだと考えたからです。
だからと言ってコロナを生き抜く妙案は生まれていないのですが、、、今夜しっかりと考えようと思います。
この仕事に骨を埋める覚悟をしていますので何とか<ざっと10,000種類を超える>と言われている行政書士業務の中から現状打破の秘策を考えてみますよ。
吹田市役所へ行ってきました。迅速な応対に感謝です。
仕事柄あちこちの役所の窓口へお邪魔することが多いのですが、役所によって本当に対応がまちまちなのである意味興味深いです。
先日は吹田市在住の依頼者のご用命により書類の入手のために吹田市役所を訪れました。
いつもは事務員に押し付けっぱなしの役所周りもついでのときは自分で行くようにしています(わけあって、、、)。
待合で待っている市民の人数を見て「これは1時間は待たされるな〜」と予測したものの、予め持参した申請書を提出するまでにたった5分で自分の番が回ってきました。それぞれ違う証明書を請求したので流石にその後は少し待たされるだろうと余裕でいるとまた5分後には番号を呼ばれることに。
最低1時間はかかると予想していた役所周りの用事が終わってみるとたったの10分足らずで片付いたのでした。
良い意味で予定が狂いましたが職員の応対もとても良く何より役所自体が清潔でいい感じでした。
吹田市民(勝手に行儀が良いと推測)の影響もあるのかなと、怒鳴り声が絶えない自身がいつも訪れる自宅周辺の区役所のガチャガチャした雰囲気を思い浮かべるのでした、、、
大阪の行政書士が逮捕されました。士業間の業際問題について。
- 2018.01.25(木)
- VISA・在留資格関連 , 行政書士
当事務所へ来られる外国人の相談者から度々名前を聞かされていましたが、『元入管職員』の触れ込みで多くの顧客を獲得しておられた大阪の行政書士の先生が逮捕されました。
逮捕容疑は『司法書士法違反』となっていましたが、警察はもっと別のところに目をつけているのではないかと思います。(よく聞く別件逮捕か。)
僕ら士業にとっては、他の士業が独占している業務には立ち入らないことがいわばルールでもあり、何よりも法律によりしっかり線引きがされています。
わかりやすく言うと、「裁判所は弁護士」、「法務局は司法書士」、「税務署は税理士」、「労基署は社労士」などです。(僕ら行政書士はそれ以外の国の機関や地方自治体窓口等、、、)
先ほども言いましたが、士業間の垣根は法律で線引きがされていますが、ではナゼそれを承知で破るのかと言うと、『依頼者の要望』によることが多いのではないかと思います。
特に僕の事務所のように外国人からの依頼が多い『国際事務所』をうたうところは、外国人依頼者からワンストップサービスの提供を求められることが多く、言葉の通じない他の先生を紹介することを依頼者が嫌がります。
それでも業際問題についてシビアに取組もうと思えば、依頼者と他士業の先生との橋渡しを『無償の通訳業務』を提供してまで実施しているのが現況です。
弁護士や司法書士とタッグを組んで共同事務所を設けることも一つの方法ですが、いかんせん、士業と名の付く事務所の先生方は、僕も含めて一匹狼的素養の強い人が多いので、なかなか折り合いがつかないものです。
行政書士試験の答案用紙を紛失する事件が発生しました。
- 2017.12.12(火)
- 行政書士
こんなことが起こるのですね。
大事な国家試験で答案用紙が紛失する事態など想像だにしませんでした。
2名分の答案はいったいどこに行ったのでしょうか。
その昔、僕も2回目にして試験に合格しましたが、その2回ともで出題ミスがありました。
1回目の出題ミスは確か正解が2つあったと記憶しています。
全員加点の措置が取られましたが正解の回答のうちの一つを選択していた僕は何か腑に落ちないものを感じました。
どうしてかというと、その試験(1回目の受験)で僕は1点足らずで不合格となったからです。
総務省まで電話したことを憶えています。
今となっては懐かしい話ですが、あの頃の頑張りのおかげで今があるのは確かです。
対応のいい公務員と気持ちのいいやり取りができた話。
- 2017.12.08(金)
- 行政書士
仕事柄いろんな役所に出入りする機会が僕にはあります。
役所ごとの色は多少あるものの、役所の仕事もすべて人がするもの。
担当者次第で気持ちよく仕事を終えることができたり、そうではなかったりする。
僕が一押しの役所は『尼崎市役所市民課』。
ベテランの女性担当者が仕切っている(?)が、本当に市民の立場に立ってこちらのお願いを真摯に検討して役所ができる限りのサービスを提供してくれている。本当にありがたい次第です。(かと言って何でも聞いてくれるわけではありませんよ。できないことはできないと言います。)
一方僕が苦手としているのが、大阪市内の某区役所と大阪府東部の某市役所。
某区役所は区民が比較的裕福な層が多いからなのか(あまり文句を言わない区民?)、態度がぞんざいで何せ仕事がすこぶる遅い!
そして某市役所に至っては、仕事ができない職員をあえて窓口に並べているような様相。
何度「上司に繋いでください!」と言ったことか?!
先日、他府県の法務局を訪れた際、外国人の依頼者と僕に、本当に気持ちよく対応してくださった女性職員がいたが、サービス業であるはずの公務員は是非お客様である市民へのサービス提供者としての最低限のマナーをもって接してほしいものです。