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ドイツV導いた多民族のパワー。(朝日新聞朝刊から)

少子高齢化が進む日本では労働者不足を外国人材に頼る以外、すでに方法がないことが明確になりつつある。
日本以外の先進国ではすでに遠い昔から労働力として移民を受け入れている。
移民政策に反対する勢力はどこの国にも存在するが、それはときとして国内の政治的・社会的不満のはけ口として、鬱憤ばらしの矛先として利用されている。

一方、移民の受け入れにより思わぬところで成功しているケースも見受けられる。
それが、今回ワールドカップで優勝を果たしたドイツチームの多民族パワーの結集に見られた。

朝日新聞の朝刊では、東西ドイツの統一後初のワールドカップ制覇となった今回、ポーランドにルーツを持つFWクローゼをはじめ、多くの移民やその子どもたちが代表選手として活躍したことをクローズアップしている。
これは国家による移民受け入れ政策が根底にあることは勿論だが、ドイツリーグの改革により各クラブが移民の子どもたちを積極的に受け入れることとなったのが大きく影響しているとのこと。
MFエジルはトルコに、DFボアテングはガーナに、MFケディラはチュニジアにそれぞれルーツを持つ。
今回、大きな期待を背負いながら苦杯を舐めた日本代表の強化のカギは、ドイツチームの強さにヒントを見つけられるのではないか。

記事の最後では90年大会の優勝メンバーでJリーグでも活躍したリトバルスキー氏の言葉が紹介されていた。
氏曰く、「個人技術の高い東ドイツの選手が加わり、(ドイツサッカーの)レベルが上がった。」
ムムム、、、我が母国にも未知の可能性を感じずにはいられない僕であったのであった。
(スポーツに関しては超~楽観主義でいたいと思う。)

お終い。

4度目の優勝を果たしたドイツの姿に淡い思いを抱く。

サッカーのワールドカップがドイツの優勝で幕を閉じた。
最初から最後まで際立った強さを発揮した完全優勝だったように思う。
この間、大人も子どももサッカー好きにはたまらないひと時だったろう。

我が家でも毎朝5時に起きての息子との観戦が終わってしまい、僕としては二重に寂しい思いだ。
反面、早寝早起きの規則正しい生活から解放されるので少しだけうれしいのも事実。
とは言っても、10月に待ち受ける大阪マラソンに向けて夏場のトレーニングをはじめなければならないのだが。(2年ぶりに抽選に当たってしまった!)

ドイツはこれで4度目の優勝となるが、過去3回の優勝はいずれも西ドイツ時代のもの。
今は無きその名前に懐かしさをおぼえる僕に対して、息子から『西ドイツって何?』と聞かれ、めんどくさがりながら『韓国と朝鮮あるやろ、それの韓国みたいなもんや!』と超~大雑把に答える僕。
小学2年の息子に世界史を語るだけの教養を持ち合わせていない無学の父は、学校の先生にそれを委ねるしかないのであった。

それにしても、我が母国もいつの日かドイツのように“一つの国家”としてワールドカップに出場して欲しいと心から願う。
それでもって“アジア初の優勝国”になったりなんかした日にはどんなにうれしいことか。

ドイツの優勝を見て、そんな淡い思いを抱くのであった。
お終い。

潜在能力の高い韓国人ニューカマーに学ぶべきところ。

何事も新しいことを実行すると必ず壁にぶち当たるもの。

僕が日々接しているニューカマーの韓国の方について感心することがある。
1 驚くべき行動力
2 ただひたすらに楽観主義
3 妬みはしても人の失敗を笑わない
4 現状打破に積極的
5 国や制度に縛られない
6 信じるときはどこまでも

同じ民族の血が流れていでも日本に住み『国籍』のみでコリアンとしての存在をキープしている僕にはマネのできないバイタリティーだ。(いや、僕以外の在日コリアンも概ね超保守的でチャレンジ精神に欠けているように感じる。)

話は変わるが、現況、政治的な部分で日韓・日朝関係がとても悪く、それは比較的良好であった両国国民の意識にもジワジワと暗い影を落とはじめている。(勘違いなら良いのだが、、)
こんな時こそ中性的(?)な僕ら在日コリアンが何か斬新なアイデアを出して社会に向けて明るい話題の一つも提供でいたらと思うのだが。

利己的・自己満足で終わるのではなく、社会に向けた明るい話題を、、、

『アナと雪の女王』 VS 『デビルマン』。

『ありのーままのー姿見せるのよー!』って、ほぼ毎日のように聞かされたおかげで、いつでもカラオケで歌えるレベルに親父の僕もすっかり歌を覚えてしまった。
果たしてそんなに面白い映画なのかと興味は抱きつつ、わざわざ見ようとは思わない。(どうもあの洋風の映像が苦手だ!)
ディズニーやジブリのアニメ映画は子どもたちにとっては最高に楽しいアイテムなのだろう。

僕らが子どものころのアニメと言えば、『機動戦士ガンダム』や『アラレちゃん』、古いものだと『デビルマン』や『妖怪人間ベム』など。
どれも非現実の中に“子どもらしいおとぎ話的な要素”と“現実社会のリアリティー”を織り交ぜた傑作だと思う。
中でも僕が印象に残っているのは『デビルマン』と『妖怪人間ベム』。

ふたつのアニメの共通点は、どちらも人に言えない秘密を抱えながら自分の信じる正義を掲げ<自分以外の人のために闘っている>と言うこと。(カッコ良すぎ!)
今のアニメには無い、なんかともて切ない人間ドラマがモチーフになっているのもまた良い。

ケーブルテレビの再放送を子ども等に見せてその表情をうかがうも、『妖怪人間』に至っては途中で泣き出す始末。(変身後がリアルすぎる!)
一方、同じアニメでも『妖怪ウオッチ』を見るその目からはキラキラした輝きを放っていたのであった。

※『妖怪ウオッチ』のグッズが過度の品薄状態なのは、『たまごっち』で洒落にならないくらいの大量の在庫を抱えたバンダイが、必要以上の在庫調整をしているのが原因だとのこと。信じるか信じないかは、、、

お終い。

サッカー観戦中に泣き出すブラジル人サポーターの子どもの姿が印象的だった話。

小学2年の長男と毎朝5時に起きて楽しんでいたサッカーのワールドカップも残すところあと3試合となった。
やっと深い眠りにつけるとの安心感と明け方の息子との2人きりの時間が終わることの寂しさが交錯する。

昨日のブラジルVSドイツ戦は思いもよらない結果となり僕の優勝予想も見事に外れた。
さすがに息子も6点目が入るころには寝息を立てていたが、もう少しブラジルの選手には開催国代表の意地を見せて欲しかった。
試合よりも、息子と同じ年頃と思しきブラジル人サポーターの男の子の泣いている映像がとても切なく印象的だった。
(どれほどこの試合の観戦を楽しみにしていたことか、、、)

ブラジル代表の選手たちにもそしてこの試合を観戦したブラジルの子どもたちにも、今回味わった悔しさを励みに何でもいいから頑張ってもらいたいものだ。

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