ただいま休憩中・・・一覧
デンマークサッカー協会少年指導10ヵ条
- 2016.06.19(日)
- ただいま休憩中・・・
1.子どもたちはあなたのモノではない。
2.子どもたちはサッカーに夢中だ。
3.子どもたちはあなたとともにサッカー人生を歩んでいる。
4.子どもたちから求められることはあってもあなたから求めてはいけない。
5.あなたの欲望を子どもたちを介して満たしてはならない。
6.アドバイスはしてもあなたの考えを押し付けてはいけない。
7.子どもの体を守ること。しかし子どもたちの魂まで踏み込んではいけない。
8.コーチは子どもの心になること。しかし子どもたちに大人のサッカーをさせてはいけない。
9.コーチが子どもたちのサッカー人生をサポートすることは大切だ。しかし、自分で考えさせることが必要だ。
10.コーチは子どもを教え導くことはできる。しかし、勝つことが大切か否かを決めるのは子どもたち自身だ。
長男とサッカー談義をするときの『矜持』と自分自身に言い聞かせてはいるが、本人の姿勢を見ているとなかなか10か条の実践は難しいのだった。
大阪マラソン落選の件。
- 2016.06.18(土)
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過去5回中3回当選した大阪マラソンの抽選でしたが、今回はハズレ。
申し込み受付の時からてっきり今年も走るものと決めてトレーニングをしていたので、テンションが下がる。
『お金払ってしんどい思いして何がおもろいのん?』と10人中6人の割合で人に言われるが、その人たちを納得させられる回答を持っていないし納得させようとも思わない。
『体力の低下への最後の抵抗』等と言っても誰もピンと来ないでしょうし、、、
保険でエントリーした神戸マラソンに当選することを願うばかかりだ。(倍率からして保険とは言えないが、、、何とか通ってほしい。)
土日にかけて「モネの睡蓮池」を見る旅に行ってきました。
- 2016.04.25(月)
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生前、母が見たいと言っていたいわゆる「モネの池」を見に親族で行ってきました。
絵のことは全く素人の僕ですが、クロード・モネと言う画家が、晩年、描き続けた「睡蓮」の連作を彷彿とさせると言われている池で、名前もない小さな池です。
驚いたことに、そんな小さな名もなき池を見に僕たち以外にも沢山の人が訪れていました。
うらやましいくらい高価な一眼レフカメラを抱えたカメラマンをよそに、僕も母の墓前に飾るべく写真をパチリ。
出来栄えはさて置き、母へ良いプレゼントができたと一人喜んだのでした。
お終い。
母の通夜に参列していた場違いなほど沢山の若者の姿を見て思うこと。
- 2016.04.08(金)
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つい先日、69歳でこの世を去った母の通夜には、どこから来たのか誰の知り合いなのかわからない20代前半と思しき若者がたくさん居た。
後でわかったことだが、その若者たちは、生前母が働いていた大手遊技店の社員やバイト、元職員達だったのだ。
母は生前、仕事先での若者たちとの触れ合いをとても楽しんでいる様子だった。それが生きがいとも言っていた。
それにしても、たかが「パートのおばちゃん」の通夜にこんなに多くの仕事先の同僚や元同僚が詰めかけるだろうか?(30~40人は来ていた。)
驚いたことに、その方たちの中には会社の経営陣(会長、社長、専務など)まで居たのだ。
しかし、通夜が始まったとたん、僕はその理由を理解した。
みんな、母の遺影を前に泣いていたのだ。それも大泣きだ。
仕事先での触れ合いを楽しんでいたのは母だけではなかったのだ。
彼らもまた母と話すこと、母に悩み事を打ち明けて聞いてもらうことを楽しみにしていたのだ。
いつも誰にでも分け隔てなく、人と真剣に向き合い、時には自宅に呼んで食事を振る舞っていた母の生き様を見せつけられた瞬間だった。
尊敬する母にどこまで近づけるかわからないが、母が最後に見せた大きな背中を、僕は死ぬまで追い続けたい。
僕の地元にある『大阪偕星学園』山本監督の言葉。「貧乏でも野球は勝つ!」
- 2015.08.11(火)
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インターネットのニュースサイト(ライブドアニュース)で『大阪偕星学園』山本監督のインタビュー記事が載っていたので紹介します。
「自分の子供たちを甲子園のグラウンドに立たせられて感無量です。」
甲子園出場が決まった同校野球部は、新しいデザインのユニホームを学校からプレゼントされたとのこと。
「本当に感謝しています。今まで子供たちには苦しい思いをさせてきたので。」
これまで用具メーカーを通さず、ユニホームや道具を購入。
「ダイレクトメールで来る“廃盤”を使ってました。去年のデザインで在庫処理になるものを格安で売ってもらっていた。」
練習用のユニホームは上下500円、試合用でもストライプ柄にKのマークが入ったもので上下1万円。
「お金がかからないんですよ。倉敷高のときも同じデザインだったんですが、Kのマークはマジックで書いていたんです。」
スパイクは980円だ。
山本監督いわく、「スポーツってね、国籍、肌の色、お金持ち、貧乏とか関係ないんですよ。野球がうまい奴が勝つ。貧乏でもお金持ちに勝てるんです。野球をしてるときくらいは、子供たちにそういう夢を見させてあげたい。」
「前任の高校で突然、部員が来なくなった。何でかと聞いたら部費が払えないから。僕がその子の家に行くと、母子家庭でお母さんが真っ黒に手を汚したまま出てきた。ガソリンスタンドで働いてたそうです。なのにプッチンプリンを出してくれて…。もう涙が出ましたよ。それでお金はいらないから、野球をやろうと言ったんです。」
だからこそ、「この学校でも<strong>お金がない子たちにすべてを合わせる。</strong>遠征費も1日3食ついて2500円のところに泊まってきた。」
家庭環境に配慮したチーム作りをしてきた指揮官。
「お金がないから野球ができない、勝てないというのはおかしい。そういう姿を甲子園でも見せられたら。」
同校の選手達と山本監督の活躍を期待したい!