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僕の地元にある『大阪偕星学園』山本監督の言葉。「貧乏でも野球は勝つ!」

インターネットのニュースサイト(ライブドアニュース)で『大阪偕星学園』山本監督のインタビュー記事が載っていたので紹介します。

「自分の子供たちを甲子園のグラウンドに立たせられて感無量です。」

甲子園出場が決まった同校野球部は、新しいデザインのユニホームを学校からプレゼントされたとのこと。

「本当に感謝しています。今まで子供たちには苦しい思いをさせてきたので。」

これまで用具メーカーを通さず、ユニホームや道具を購入。

「ダイレクトメールで来る“廃盤”を使ってました。去年のデザインで在庫処理になるものを格安で売ってもらっていた。」

練習用のユニホームは上下500円、試合用でもストライプ柄にKのマークが入ったもので上下1万円。

「お金がかからないんですよ。倉敷高のときも同じデザインだったんですが、Kのマークはマジックで書いていたんです。」

スパイクは980円だ。

山本監督いわく、「スポーツってね、国籍、肌の色、お金持ち、貧乏とか関係ないんですよ。野球がうまい奴が勝つ。貧乏でもお金持ちに勝てるんです。野球をしてるときくらいは、子供たちにそういう夢を見させてあげたい。」

「前任の高校で突然、部員が来なくなった。何でかと聞いたら部費が払えないから。僕がその子の家に行くと、母子家庭でお母さんが真っ黒に手を汚したまま出てきた。ガソリンスタンドで働いてたそうです。なのにプッチンプリンを出してくれて…。もう涙が出ましたよ。それでお金はいらないから、野球をやろうと言ったんです。」

だからこそ、「この学校でも<strong>お金がない子たちにすべてを合わせる。</strong>遠征費も1日3食ついて2500円のところに泊まってきた。」

家庭環境に配慮したチーム作りをしてきた指揮官。

「お金がないから野球ができない、勝てないというのはおかしい。そういう姿を甲子園でも見せられたら。」

同校の選手達と山本監督の活躍を期待したい!

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