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長女の特別永住者証明書を役所へ取りに行ってきました。今はなき指紋押捺制度を懐かしんで。

日本に住む外国人のうち中長期在留者と呼ばれる方は漏れなく在留カードの所持を義務付けられています。

一方、在日コリアンなど特別永住者は在留カードに代わって特別永住者証明書を持ちます。

僕の娘が生まれた当時はまだ外国人登録法がありましたから娘が持つのは水色の紙でできた外国人登録証でした。

先日、16歳を目前に控えた娘の紙でできた外国人登録証をカード式の特別永住者証明書に更新してきました。

カメラが趣味の僕はわざわざ自宅でライティングをセットして娘の写真を撮ってあげましたが、出来栄えはいまいち。

そんなことにはあまり無頓着な娘は出来上がったカードに特に文句を言うこともありませんでした。

僕の16歳の頃と言えば、親が子どもの面倒を見ることなどあまり期待できず、役所にも自分の足で行ったことを思い出します(我が子も含めて今の子どもは本当に過保護極まりない、、、親の責任だが。)。

当時の外国人登録法に従って大阪市内の区役所へ出向いた訳ですが、そこで応対してくれたのは障害を持った若い男性。

当時は16歳の更新の際に今と変わらず顔写真付きの証明を添付することに加えて<指紋押捺>と言った屈辱的な手続きを経なければならなかった。

後で聞いた話によると、指紋押捺について反感を持つ外国人が声を荒げない対策としてわざと障害を持った職員をその担当に当たらせていたとのこと。

信じるか信じないかはあなた次第ですけど、、、

 

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