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リセットが許されない狭量な社会では、人は生きていけないのでは無いかと感じること。

人間誰しも多かれ少なかれ一度や二度の失敗をして人生を歩んでいるのでは無いでしょうか。

昨日の報道によると、郵便局でアルバイトをしていた暴力団員が詐欺の容疑で逮捕されたとのこと。

暴力団員であることを隠して(身分を偽って)報酬を得たのが法に触れたようです。

現在、暴力団への締め付けは日を追うごとに厳しさを増し、口座を作ることも家を借りることもしんどい状況。

生きていくためにまっとうに就労しようとした彼のことを責めることが正しいとは思えません。(これを認めないということは犯罪に手を染めることを国が助長しているように思えるのだ。)

このこととは少し論点がずれるのですが、僕の身近なことろでも、過去の失敗や自身の出自によりいわれのない差別や嫌がらせを受けた人間がいます。

その一人は将来の門出を妨害され、自身の親までも酷く罵られ、散々な目を負いました。

彼をそこまで追い込んだ人物たちがまっとうな生き方や商いをしていないことを周りの人間は僕に教えてくれました。(狭い村社会に生きているといろんな情報が入ってくるものです。)

過去に失敗もして他人に迷惑もかけたことがある僕ですが、少なくとも『自分のことを棚に上げて一つの失敗を責め続ける似非道徳人のように振る舞う彼ら』のようには、決してなり下がらないことは誓えます。

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