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行政書士一覧

唯一購読していた漫画『特上カバチ?』が最終回を迎えたこと。

昔から漫画雑誌を購読する習慣は無いが、『ナニワ金融道』以来、故青木雄二氏とその弟子達から生まれた作品はコミック本で読んできた。

特に、僕の職業である行政書士を取り上げた『カバチシリーズ』は僕の愛読書でもあった。

多少話に『盛られている』部分はあると思うが、基本的には行政書士業務及びそれに付帯する関連業務がストーリーの主体となっていて掛け値なしに面白い。

正直、依頼者からの相談を解決するヒントを『カバチシリーズ』や『ナニワ金融道』から引っ張り出してきたことも一度や二度ではない。

数日前のブログで紹介した通り、ここ最近は相続など人の死に関連する仕事の依頼が多かったが、おととい読んだコミックの最終話も交通事故の遺児とそのお祖父さんの相続に関する話だった。

最後に感動的なストーリー且つハッピーエンドで終わらせてくれた作者にお疲れ様の言葉と『長い間ありがとう!』と言いたくなった。

この漫画のおかげで我々行政書士のネームバリューが飛躍的に向上したことに間違いは無く、僕も漫画の登場人物のように『人情味あふれる仕事』を続けていけたらなと思う今日この頃であった。

お終い。

※ちなみに、すでに『カバチタレ3』の連載が始まっているらしい。

本日7月1日は当事務所の開設記念日です。沢山の方々に感謝を込めて!

4年前の今日、この上本町に事務所を構えて『そん法務事務所』が始動しました。

その間、3人の事務員さんの助けと沢山のお客様からのご依頼によって、何とか事務所を維持して来れました。

サラリーマン時代の同僚からは『よくお前なんかが事務所を構えてやって行けるな~。』と不思議がられますが、僕自身も正直不思議に思うことが多いです。

それでも、僕みたいな欠陥の多い人間に大事な仕事を任せてくださる依頼者を裏切らないために、日々の研鑽と『とにかく依頼者のために』の理念はどこにも負けないように頑張って来ました。

これも全て周りの人間の助けがあったからこその成果です。

それこそ命を掛けて商売をして来られた諸先輩方、損得感情抜きに信念だけで自分の道を行く同級生、そんな先輩たちに追いつき追い越そうと必死に頑張る後輩たち。

彼らの頑張る姿に刺激をもらい怠けようとする精神に喝を入れられたおかげだと、つくづく感謝しています。

このような環境を育んでくれた在日コリアンコミュニティと日本社会に少しでも貢献できるよう、これからも頑張って参ります。

やっぱり面倒くさい!新しい在留管理制度における在留カードの漢字氏名表記について。

昨年7月9日より導入された在留カード。

それまでの外国人登録証明書よりも記載内容が簡素化され、またパスポート(日本国において有効なものに限る)と一緒に携帯して出国することで再入国許可が不要(一部外国人に限る)になるなど、良い面も確かにある。

しかし、施行から半年がたって思うことは、正直不便な面が多いと言うこと。

先日も2件の相談を受けた。

どちらも在留カードの漢字氏名が表記されないことで起こった出来事。

一つ目は、在留資格認定証明書交付申請(外国人の招へい手続)により、就労系の在留許可を得て韓国から上陸した男性の話。

その男性は日本から送られてきた認定証明書を日本領事館に持ち込んでビザの発給を受けて、先日日本へやってこられた。

皆さんご存知の通り、在留カードには基本的にパスポートに記載された英文氏名(アルファベット)表記となるところ、韓国や中国など漢字使用のある国の外国人が希望すると漢字氏名を併記してもらえる。

しかし、この漢字氏名の併記が出来るのは入国管理局だけである。

先の男性のように、認定証明書でのビザ発給による新規上陸時に上陸港で交付される在留カードには英文氏名しか表記されないのだ。

その男性は、以前日本で外国人登録があって法人登記を自身の漢字氏名で行っていた関係で、この度の上陸により日本で中長期在留者として登記変更のため日本の印鑑証明書を交付しようとしたところ、印鑑証明書も在留カードに倣って英文表記となるとのこと。

これを漢字氏名とするためには、自ら入国管理局へ出頭して(行政書士などの代理可)、①証明写真、②パスポート、③在留カード、④申請書を提出し、更に⑤交付手数料を支払って再交付申請を行なわなければならない。

何とも煩雑な手続が残ってしまったのである。

何とか改善される余地は無いのであろうか、と思う私でした。

(もう一方の事例は後日紹介します。)

本年も何とか無事に年を越すことが出来ました。(皆様に感謝です。)

出口の見えない停滞を続ける日本経済において、本当に景気のいい話を聞くことがありません。

今年も、僕の周りでは倒産や個人破産の話、それに伴う一家離散の話など、暗い話や相談の方が圧倒的に多かったように思います。

そんな状況の中でも何とか事務所を1年間保つことが出来ました。

これも皆、私どもの事務所へ依頼してくださるお客様のおかげであると、本当に心より感謝しています。

特に今年は、頑張って書き続けたブログの効果なのか、ホームページからのご依頼が多かったように思います。

あまり期待を持ってホームページやブログを立ち上げた訳では無かったのですが、今ではその効果に必需性を感じております。

先日も在日の超有名スポーツ選手からの相談の電話をいただいて、緊張してうまく話せなかったことがありました。

来年も引き続き初心を忘れず、『驕らず』、『怠けず』、『靡かず』に、行政書士としての本分わきまえて職務を全うして参ります。

何卒、よろしくご愛顧くださいませ。

2012年12月31日
行政書士孫勇

『40才を迎えるに当たって趣味のひとつも持たないとリタイアしたあとの人生に行き詰ってしまうのではないか?』と考えはじめたこと。

先日、家族と僕の母親、その妹(僕から見たら叔母にあたる人)の7人で若草山を登った。
登ったといっても山頂まで車で行って有料となっている登山道を1キロばかり行き来した程度だ。
子供たちはどこへ行ってもテンションを上げることができ、一番下の子などは拾った棒切れを杖代わりにして一人黙々と山を歩いていた。
しばらくすると沢山のお年寄り達が山頂に現れた。
登山を楽しむグループのようだったが、皆楽しそうにお弁当を広げて山での時間を堪能していた。
その姿を見て、何かを一緒に楽しむことのできる沢山の仲間が近くに居ることがとてもうらやましく思えた。
僕は、10代、20代の頃、割と大人数の会社で職場の仲間と楽しい日々を送っていた。
しかし、沢山の人間と一緒に仕事をすることの『嫌な部分』が見え始めてきた30代に会社を辞めて、今では個人事業主として事務員2人と働く程度だ。
前の会社の人たちと会うことも多いが、沢山の仲間とひとつの目標に向かって働いている話を聞くとうらやましく思うこともある。
今後の人生において、多分僕の会社(事務所)で人を雇うとしてもせいぜい数人程度だろうに、10代、20代に味わった仲間と苦楽を共にできる時間を作ろうと思うと、仕事以外に何かしら趣味や団体等に所属するしかないと思っている。
しかし、今のところ仕事以外に何かに一生懸命になることができずにいる状態が続いている。
唯一の助けは、僕の仕事は定年が無いので死ぬまで続けることが可能だということだ。
もちろん依頼者が来てくださることが大前提だが、、、

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