つぶやき一覧
コミュニケーション難民。
- 2012.02.14(火)
- ただいま休憩中・・・ , 日本語
仕事柄、ハングルでの会話が日本語の会話を上回ることが週に数日続くことがあるが、最近特に言葉の壁にブチ当たることが多い。
懇切丁寧に順序だてて説明しても、相手が理解してくれないことにはそれに費やした時間と労力が無駄になってしまう。
そうならないよう、メモを書き、図を示し、必要とあらば具体的事例を紹介して説明するが、なかなか相手に伝わらない。
そんなことがここ数日続いている。
相手が韓国から来たホヤホヤのニューカマーの方であるがゆえ、『文化の違い』だと一言で片付けていたが、やはりそもそもの根本は僕自身のハングル能力にあるようだとの結論に至った。
否。それだけではなかった。
日本語での説明にしても、知らず知らず専門的な言葉を並べたて、お客様本位の応対を怠ってしまっているのではないのかと考えてみた。
確かに、この仕事を始めた頃は、自分自身も手探りで、あらゆることを調べながら、学びながら、お客様とともに成長したはずだ。
それが今では、ある程度(ベテランの先生方からすればまだヒヨコですが・・・)の経験を積んで頭でっかちになってしまっているのではないか? 不親切な対応をしているのではないか? と、いろいろ考えてみた。
意思疎通は互いに理解しあおうとするコミュニケーションによってのみ行い得る。
そんな簡単な答えを出すのに思いのほか時間をかけてしまった。
明日からは初心に戻って分かりやすく丁寧な言葉で話しかけようと思う。
あと、ハングルのボキャブラリーを劇的に増やさなければ!と感じるのだ。
世界の言語中、ブログに使用されている割合が一番多い言語は?
- 2012.02.13(月)
- ただいま休憩中・・・ , 日本語
テレビの情報番組で、『世界の言語中、ブログに使用されている割合が一番多い言語は、英語でも中国語でもなく日本語である。』との統計を目にした。
コメンテーター曰く、『日本人は他者へ自己表現することが下手だ。ブログやFB、ツイッターだと、一方的に、相手の反応を気にすることなく自分自身を事由に表現することができる。内気で、特に「自分大好き!」な人には最適な表現の場なのでは?』と、皮肉交じりに話していた。
確かに、(私も使用している)FBだけを見ても、『自分大好き』と思われる方々が流した、人から見たら本当にどうでもいい情報が溢れているように感じる。 ※私のFB上の『友達』のほとんどは在日コリアンである。40年日本に住んでいながら日本の友達の少なさに驚愕する!
私自身は、『自分大好き!』等これっぽっちも思ったことはないと今まで認識していたが、自分自身がちょくちょく投稿している『本当にどうでもいい情報』を見る限り、『あながちそうとも言えないんじゃないか』と感じてしまう今日この頃であった。
『自分大好き!』、大いに結構!
少なくとも『自分が大嫌い!』よりはるかにいい。
自己研鑽。
ホームページからの問合せは地域を限定しない。
韓国のポータルサイト『ネイバー』http://www.naver.com/へ登録していることもあって、韓国からの問合せもたまに来る。
今日も許認可の仕事の依頼があったのだが、韓国に本社のある東京の子会社の仕事だった。
また、私が請負ったことのない業務でもあり、悩みに悩んだ末、東京の専門家を紹介させていただくことで落ち着いた。
正直、その会社の所在地が大阪で且つ時間的余裕があれば(のどから手が出るほど)引き受けたかったのだが、クライアントに迷惑をかけるぐらいならお断りする勇気も必要だと思っての判断だ。
行政書士の仕事は本当に幅広く、全てを網羅的に請負うことはほぼ無理だといっていい。
一定の業務に特化している事務所がほとんどだと思うのだが、それでも多分野への取り組み姿勢を崩さないように日々の研鑽を欠いてはいけないと、今日あらためて感じたのだ。
メールでの回答(引き受けるか受けまいか悩みすぎで)に時間をかけ過ぎたので、先方には『申し訳ない』と付け加えた。
フェイスブックのチカラ。
- 2012.01.23(月)
- ただいま休憩中・・・ , 日本語 , 行政書士
フェイスブックとブログを通して情報発信を始めて数ヶ月。
少しづつではあるが、効果と言うか反響がが出ている。
ついこの間までは、『インターネットを通じての問合せは仕事には繋がりにくい』と、勝手な思い込みをしていたのだが、あながちそうでもないことが自分自身の実体験として感じられている。
最近では、『あまり一見客を好まない弁護士』までもフェイスブックなどのメディアを活用していることが分かる。
それでも、私の事務所のように『来るもの拒まず』(※注)のスタイルで取り組んでいる士業者は案外少数で、皆顧客の選別をしているようだ。
事業者がそうなのだから、依頼者も事務所の取り組み姿勢や有資格者本人との相性などをじっくり考えて依頼するかどうか慎重に判断することが必要だと思う。
注:不法な依頼や公序良俗に反する依頼は、当然お断りしております。
今年の目標。
今年も何とか無事に新年を迎えることができた。
私は年末に運気が下がるらしく、年末から年明けにかけて毎年嫌なことや体調をこわす事が多い。
すべて身から出た錆であると、この年になって自己批判するようにはなったが。
昨年は(といっても昨日までのことだが)、年末最後の忘年会をすごく暖かい雰囲気の家で過ごすことができました。
ご家族の韓国戸籍整理の業務依頼をしていただく身でありながら、気を使って私の家族も含めて家に招いてくれたのだ。
近所同士であり、子供も含めて非常に楽しく有意義な時間を過ごさせていただいた。
ただ、酒の入った状態での私の説明(戸籍整理についてのもの)がご家族にちゃんと伝わっていたのかは自信が持てないが。
とにかく、自分自身も手を抜かず頑張っているが、何よりもこんな私ごときを頼って仕事の依頼をしてくださるお客様に、年の瀬に改めて感謝することを気づかされた一日だった。
この場を借りてお礼申し上げます。
『先輩、姉さん、そして遠方から来て楽しい会話をしてくださった大先輩!本当にありがとうございます。』
今年は(と言うか毎年のことだが)、奉仕と誠心誠意、それとイマイチ苦手な密着をテーマに、一生懸命クライアントに尽くすことを“継続”しますので、皆様よろしくお願いします。
元日。