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テレビ一覧

ブラジル人の子どもたちが集う滋賀県にある日本ラチーノ学院が「せやねん!」で紹介されていた件。

以前、このブログでも紹介したことのあるブラジル人学校「日本ラチーノ学院」がMBSのせやねん!で取り上げられていました。

過去のリンクは⇒ここ‼

事前に放送されることを知らされていなかった僕は、車中テレビで少ししか見られなかった。(とても残念、、)

前に学校へ行ったのはちょうど1年前の学校法人の評議員会のとき(僕はこの学校の評議員をしているのでした!)。

少子化の影響で日本の公立学校でも統廃合が進む中、少ない人員で何とかやり繰りしている学院。

そのような苦しい状況の中でも頑張っている生徒たち。

学び舎で無邪気に笑う子どもたちの姿に、国籍や出自、民族や宗教を重ねてみることなど到底できないと思うのだが。

同じく”日本に住む子どもたち”が通う朝鮮学校へ差別の限りを尽くす日本政府の”目”には、その子どもたちは一体どのようにうつっているのだろうか。(角でも生えて見える?!)

ジャーナリストに徹する池上彰さんのような方にこそ、政治をやってほしいと思うこと。

参院選が終わり、それよりも盛り上がる様相を呈している都知事選が始まろうとしてますね。

政治に興味がなくは無いのですが、いかんせん選挙権を持たない在日外国人の僕は、今の日本を支配する得体のしれない「空気」に全て乗っかるしかありません。(日本の政治がどこに向かおうが他人任せの状態です。)

それもこもれ自分が選択した(消極的選択ですが)ことなので文句は言えません。

この状態がどの世代まで続くのか僕にはわかりませんが、日本国の国民たる<日本人>とならないことには日本で生き死んでいくのにアンフェアなことが多すぎるように思います。

日々、日本国籍取得のための帰化申請の手続をフォローしている身でありながら、いまだに整理のつかない曖昧な理由で在日外国人をやっている自分にもどかしさを覚える今日この頃なのでした。

お終い。

ユーロの決勝はポルトガルが勝利。裏番組の全米女子オープンでは惜しくも韓国勢が勝利を逃した件。

今朝は5時起きで前半終了時点だったユーロの決勝を試合開始からさかのぼって長男と観戦。

7時のタイムリミット(長男の学校の支度準備開始)まで何とか勝負がついてくれることを祈ったが、あいにく延長戦に突入した。

再生ボタンを切ると、ポルトガル選手たちの歓喜する姿が、、

中途半端に結果を知ってしまい僕も長男もがっかりだったが、途中退場のロナウドの穴をチーム一丸となってカバーし勝利を収めたポルトガルに感激したのだった。

学校の支度をする長男を横目に、チャンネルを変えると全英女子オープン最終日の映像が。

1位だった<コー>含め、8位まで6人の韓国勢が並んでいた昨日までの様子と打って変わって、優勝争いから一歩後退していた韓国女子。

結局優勝は逃したが、韓国女子の底力をメジャー大会の度に見せつける結果となった。

男子陣にもサッカーロシアワールドカップへの出場と本戦での活躍を期待したい。

『人見知り』は悪なのか?と考えさせられたこと。『ハッキリ5』小藪の苦言。

深夜番組の『ハッキリ5』で森3中の黒沢カズコが自身の『人見知り』について打ち明ける場面があったが、それを聞いていた司会の小藪一豊が、「エエ年こいて自分は人見知りやからと他人と距離を置くのは、その人間が他人のことを見下している証拠や‼甘えんな‼」といつもの勢いでたたみかけていた。

黒沢カズコはただ黙るばかり。

テレビの中の出来事とはいえ、自分自身のことを『極度の人見知り』と公言している僕としては、小藪の苦言に正直傷付いた。

その昔、就職したての職場になじめず、先輩から『自閉症か!』と馬鹿にされた経験もある僕ですが、今では結婚して事務所を構え何とか社会生活を送っている。

それでも大勢の人が集まる場が苦手で、仕事以外で初対面の人と話すのに必要以上に時間をかけてしまう。
(仕事でできるなら普段でもやれ!と嫁にきつく言われている。確かに!)

誰にでも自分をさらけ出すように話をする人のことをうらやましく思うし、それをできていない自分が良くないとも思っている。

だからと言って小藪が言うように「他人を見下して」などいないが、他人からそのように見られているんだとしたらショックだ、、、

自分の子どもには自分見たいにならないことを祈るが、やはり『蛙の子は蛙なのか?』と、最近の子どもの様子を見て感じることが多い、、、

何だか済まない、、、

『依存先を増やすこと=自立』と言う考え方。

コップ一杯のビールでいい調子になって風呂に入って深夜テレビを見ていた時の話。(ちなみに昨日です。)

お笑いの又吉氏がやっっているNHKの番組で(最後の5分だけ見たのですが)、番組のテーマは経済学のようでした。
経済学を障害を持つ人間も踏まえた観点から見るという内容。
(何やら小難し内容であったのですが僕が気になったのは以下の部分。)

番組で紹介されていたのが下記URLに紹介する熊谷晋一郎氏。
(氏のインタビュー記事は⇒こちらから!
彼や又吉氏の話の中で議論されていたのが人の「自立」について。
一般的に「自立」とは他人に依存することなく自分自身の力のみで生き抜くことだと考えられているのではないでしょうか。
(僕自身もそのような考えを持っていました。)
しかし、彼らの議論を聞くうち、この考え方を見事に覆されました。
賢い人にとっては『当たり前』のことかも知れませんが、まだまだ成長過程にある自分自身をさらに炙り出された思いで、反省しつつもとても良い発見(発想)ができた思いです。

『数本の太いロープを大切にするのも良いが、無数の細い糸を張り巡らせることが終局的には自立することに繋がるのではないか』との考えに強く共感しました。

小さなコミュニティの中で絆を深めるのも良いのですが、より自立するためには、他者との共存、共生を模索することがいかに大切かをわずか5分間で深く考えさせらられたのでした。

お終い。

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