憤慨一覧
しばらくサッボてしまっていた『朝鮮学校関連裁判』への傍聴に行こうと決意した件。
- 2016.10.07(金)
- 憤慨
後輩の弁護士たちが手弁当で奔走している裁判がある。
それが朝鮮学校関連裁判(高校無償化・大阪市補助金不支給)だ。
今年の前半期まではほぼ皆勤賞で傍聴に行っていた。(なかなかの確率で抽選に漏れていたが、、、それでも某組織の活動家が傍聴券を譲ってくれるのでとてもありがたい。ちなみに皆勤賞で傍聴に来ている僕の方こそ某組織の活動家と見られていた可能性も。)
それが、今年下半期にあたる7月以降、なかなか行けていない。
つい最近、その裁判に関わっている後輩弁護士と話す機会があり、「次回は絶対に来るべきですよ!」と鋭い目つきで勧められた。
ムムッ、これは何としても行かなければならない!(極めて単純な性格の僕なのです。)
仕事やら自分の子どものことやら何かといろいろ忙しい『学父母』でしょうけれども、是非、10月14日、大阪地方裁判所へ、GO!でよ。
闘病中の小林麻央さんがブログでつづった心の叫びについて。(癌を根治させて長生きしたいとの強い想い。)
- 2016.10.03(月)
- ただいま休憩中・・・ , 憤慨
アナウンサーの小林麻央さんの闘病について最近よくネット等メディアで目にします。
本当に見るからに人の良さそうな方だと海老蔵との結婚前から好印象を持っていました。
(今年69で死んだ僕の母といい、病気は本当に人を選ばないんだなと、つくづく思い知らせられる。)
彼女のブログを直接読むことはしないが、今日もその内容が取り上げられていて、『やっと自分の切実な思いを口に出して言える医者に出会った』ような口ぶり。
正直、僕も母の治療や闘病生活について何度か医者と話す機会があったが、こちらの要望について真摯に受け止め患者の希望に沿う治療法・生活対応について検討すらしない医者ばかりだったのが残念でしょうがなかった。(意外と主治医以外の周りのお医者さんの方がいろいろと真剣に考えてくれていたと感じた。)
それはまるで、意を決して訪ねてきた悩み多き相談者へベテラン弁護士が話半分に結論について話し始める姿にあまりによく似ていた。
僕の事務所にもどうにもならない状況の悩み多き相談者(ほとんどが韓国人ニューカマー)が多数訪れるが、『少しでも希望があるのならばそれに掛けてみたい』と願う姿勢と覚悟を見つけたら、その意に叶うべく依頼を受けることにしている。(もちろん100%ダメな場合は受けないが。それをすると詐欺罪となりますので。)
そしてその際によく依頼者から可能性は何パーセントかと聞かれるが、『許可されるか不許可しか選択肢はないので50%です。』と答えるようにしている。
一見無責任に思われるかもしれないが、僕の中ではそれが答えであり、事実、いかなる申請行為(許可・不許可を求める場合)についても自身が取り下げる場合を除いては結果は許可か不許可しかない。すなわちフィフティーフィフティーなのである。
母は出会うことができなかったが、日本には患者を<一患者>としてではなく沢山の家族や友人・知人を身にまとった<一人間>として扱っていただけるお医者さんが沢山いらっしゃると信じたい。
ブラジル人の子どもたちが集う滋賀県にある日本ラチーノ学院が「せやねん!」で紹介されていた件。
- 2016.07.16(土)
- 憤慨
以前、このブログでも紹介したことのあるブラジル人学校「日本ラチーノ学院」がMBSのせやねん!で取り上げられていました。
過去のリンクは⇒ここ‼
事前に放送されることを知らされていなかった僕は、車中テレビで少ししか見られなかった。(とても残念、、)
前に学校へ行ったのはちょうど1年前の学校法人の評議員会のとき(僕はこの学校の評議員をしているのでした!)。
少子化の影響で日本の公立学校でも統廃合が進む中、少ない人員で何とかやり繰りしている学院。
そのような苦しい状況の中でも頑張っている生徒たち。
学び舎で無邪気に笑う子どもたちの姿に、国籍や出自、民族や宗教を重ねてみることなど到底できないと思うのだが。
同じく”日本に住む子どもたち”が通う朝鮮学校へ差別の限りを尽くす日本政府の”目”には、その子どもたちは一体どのようにうつっているのだろうか。(角でも生えて見える?!)
某官公署の職員にブチ切れる事務員。
- 2016.06.20(月)
- 憤慨
長年連れ添った事務員さんの言動を見ていると、思考や発言が僕のそれに似てきてしまっていることに罪悪感を覚える。
とにかく頼んだ用事を驚くほどの速さでこなしてくれるので相当に助かってはいるが。
ある日の電話。
某官公署の職員とやり取りしている様子だったのだが、請求したのと違った書類が届いたまでは許したが、悪びれずに再度請求しなおすように上から目線で迫る職員に、
『役所やからって特別と思ったらあかんよ!
民間の企業やったらミスったら自分から出向いてお詫びするんよ!
それを役所はやったらアカン言う決まりでもあるの‼』
その迫力に圧倒される所長の僕であったのであった。。。
年金事務所に物申す!
つい最近、亡くなった母の未支給年金の受け取り手続で年金事務所とやり取りをした。
以前、年金事務所での相続絡みの相談があって、「亡き父との親子関係の証明書類として韓国の家族関係証明書を出せと言われた」と言っていた在日コリアン(特別永住者)の言葉を思い出し、日本の役所から取り寄せた『出生届記載事項証明書』を提出した。
すると案の定、「お母様との親子関係の証明書類として韓国の家族関係証明書を提出してください」と言うではないか。
僕は次の『事実』を年金事務所の職員に伝えて、後日了解を得た。
①在日コリアン(特別永住者)である私は日本で生まれ育った
②在日コリアン(特別永住者)はその必要性の無さから本国に身分登録を持たない者が多い
③日本で一番の在日コリアン(特別永住者)密集地域にある今里年金事務所の職員たるもの、上記事実を知らないとは言わせない
④それを承知で韓国の家族関係証明書を一律に要求するのはナンセンスで配慮のかけらもない
⑤『出生届記載事項証明書』は日本の役所が交付した公の証明書類と理解する
聞いてくださった職員の方には大変「耳の痛い意見」であっただろうが、これを機会に在日コリアン(特別永住者)を含めた<すべての市民に優しい年金窓口>となることを期待したい。
(それにしても、最近の僕の口調は職業病なのか言葉に優しさがまったくなくなっていくようで怖い。)