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- 半分あきらめて申請した離婚後「定住者」ビザが許可された件。やはり定住ビザは奥が深いです、、、
半分あきらめて申請した離婚後「定住者」ビザが許可された件。やはり定住ビザは奥が深いです、、、
- 2025.05.02(金)
- VISA・在留資格関連
最近、他の行政書士がやっていた事案、または外国人自らが申請書を作成して手続きを行ってきた事案について、ビザの更新を依頼されるケースに心が折れそうになることが多々。
どうしてかと言うと、大体が「前の先生に断られた」とか「自分でするには不安だ」とか、困難な事案の依頼がほとんどだからです。
『困ったときに登場するから専門家としてお金を稼がせていただいている』ことは重々承知ですが、それにしても困難も困難な事案がまあ、来るわ来るわ。
「この先生に頼んだらなんでも解決してもらえる」との有難いやら※※やらの評判が出回っているのだろうか、、、
今回2件のいわゆる離婚後定住事案もまさに急遽依頼が来た処理困難事案でした。
僕がこれまで指標にしてきた離婚後定住の、
1 直近3年間の夫婦同居生活の維持
2 離婚後速やかな変更申請
3 安定収入と日本語能力
を満たさないケースで、
いずれも受任前に「許可の可能性は極めて低いですよ!」と言ってありました。
それでも当人らは無邪気なくらいに楽観的で、今回許可が出た連絡をすると喜ぶどころか『当然でしょ!』の態度。
ビザの仕事はやりがいがあるが心が萎えることも多々なのです。