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ブログ記事一覧
相変わらず民泊関連の相談が多いですがほとんどのケースで受任には至らずです、、、
<民泊・大阪・許可>でキーボードを叩いてネット検索すると数多くの行政書士など許認可の手伝いをしてる業者がヒットします。
僕の事務所でも特区民泊法ができるより以前から多くの質問や問い合わせが来ていましたが、競合相手がこんなに沢山いるとその頃よりアクセスが増えることもありません。
それでも既存のクライアントからの相談や問い合わせはあり、ある程度の知識とタイムリーな情報は常時入手しておかなければと研鑽は怠らないようにはしています。
つい先日もマンション型の特区民泊許可取得の依頼が舞い込んできたのですが、消防法をクリアするのに多額の費用がかかるとの理由で見合わせになりました。
やはり難儀なのは旅館業法であれ特区民泊であれほぼ同様の規制で取り締まられる消防設備をクリアするための壁の高さか、、、
数百万円をかけて許可に至った事業者さんもいれば、あきらめてもぐりの民泊として息を潜めて営業を続ける方もいるようです。
どちらを選ぶかは事業者個人にゆだねられるのですが、せっかく作った法律をもう少し柔軟に運用できる方法はないのかともどかしさを感じてしまいます。
年末に悲しい閉店のお知らせ。
- 2017.12.25(月)
- ただいま休憩中・・・
長女の誕生日に決まって訪れていたお店がこの年末に閉店するらしい。
長女は僕が初めて手にした子で、3~4才くらいの頃からその店で誕生日を祝うのが決まりごとになっていた。
店の雰囲気はメルヘンチックで料理も美味しく娘のお気に入りだった。
その日だけは下の二人が生まれる前の状況に戻れるように<家族3人水入らず>の時間を娘に作ってあげていた。
その娘も今年中学生になった。
もしかしたらそのお店が閉店するのと時を同じくして娘自身が<家族3人入らず>の時間をもう欲していないのかもしれない。
いずれ旅立つ娘のカウントダウンが既に始まっているのかと思うと、考えるだけでいつでも泣けてくる父なのであった。
韓国家族関係登録を整理する際のキモ。副題『日本国に従順な無垢な人々。』
- 2017.12.19(火)
- 国籍・家族関係登録(戸籍) , 戸籍・住民登録
僕の事務所では在日コリアンの方らかの韓国パスポート取得のためのトータルサポートのオファーが多いです。
皆さまそれとなく知識を持っておられるのですが所詮それは素人の域で、僕の説明を聞いて改めて納得される方がほとんど。
中にはいまだに韓国に戸籍制度が残っていてご自身の「戸籍を父側・母側どちらに入れるか迷っている」とおっしゃったり、、、
何度も言うようですが既に2008年1月1日の時点で韓国に戸籍制度は存在せず、当時(旧)戸籍簿に登載されていた方は皆除籍されていますのでお見知りおきを。
中には日本の外国人登録法が廃止となったことも理解されていないケースもあり、いかに在日コリアンの多くが日本における自身の法的地位を理解していないかを痛感させられます。
かくいう僕も今のような仕事をしていなければ、彼らと同じ「知るべきことを知らずして在日という肩書のみに固執する無垢な人々」の一員でいたことは間違いないところですが、、、
1カ月ぶりのハーフマラソンのレース。
- 2017.12.18(月)
- ただいま休憩中・・・
前回は一人黙々と一定のペースを刻んで21キロを走り抜けましたが、今回は友人と二人でのエントリーでした。
仕事が多忙な人間で長距離のトレーニングをしていなかったので、彼のペースに合わせてゆっくり完走を目指すことを目標にしました。
兵庫県の三田で行われた大会で、前回走った際の印象はコースも人も街並みも最高に良いレースでしたが、その印象は変わっていませんでした。
友人と二人、他愛のない話から深い話までいろいろと情報交換と情報の共有ができました。
お互い次の予定があったので前回一緒に行った有馬温泉へ寄ることはできませんでしたが、来年もまた一緒に走ろうと誓い合ったのでした。
健康である限り続けたいと思います。
刑事罰の後に待ち受ける退去強制手続について。
- 2017.12.14(木)
- VISA・在留資格関連 , 在留特別許可
刑務所に収監中の外国人が刑期を終え出所する際、その外国人は放免されるのでしょうか?
多くの場合、そうはいかないのが現実です。
何故なら、彼らは日本人と違って、刑事罰の後に「引き続き日本にいてもいいかどうかを試される立場」にあるからです。
永住権を持っていたとしてもそれは同様で、犯した罪の内容や科された刑期によっては、日本からの強制退去を言い渡される可能性が高いのです。
現在僕が取組んでいる事案も、2度目の刑事罰で実刑を科され数年間収監された後、近々出所される方の配偶者からの依頼でます。
外で待つ日本人配偶者は高齢で、夫婦に子はいません。
とても酷ですが、「奥さんが日本に残れる可能性は極めて低いです。」と正直な感想を伝えています。
ただし、本人及び配偶者の「日本で居たい」との希望を叶えるべく、全力を尽くすことは当然ですが、、、