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2013年記事一覧

ダウンタウンの松本さんがイジメについて語っていたことについて。

先日、新聞の投書欄でダウンタウンの松本さんがイジメについて語っていたことが紹介されていた。

何でも過去に松本さん自身が経験したイジメについてのツイッターでの発言らしい。

直接見てはいないが内容はおおよそ以下の通り。

松本さんがいじめていた友人(?)の家にたまたま行くことになって、そこに居合わせた友人の母親から「これからも仲良くしてあげてね!」と言われてとても悲しくなったとのこと。

今も昔もイジメが社会問題になっているのは変わらない。

僕が通っていた学校でも決してイジメが無かったとは思えない。

幸いにもイジメられる側になったことは無いが、今振り返るとイジメる側又はイジメを放置する側に立っていなかったかと怖くなる。

大人になった今も社会や身の回りにイジメは根深く存在し、これは子どもたちだけが当事者・解決を迫られる問題ではないのだと思う。

集団や社会からイジメられている人が居ます。

嫉みややっかみから誰かを攻撃している人が居ます。

イジメを容認する大人がいる限り、子ども社会のイジメが無くなることなんて無いのではないかと思うのだが、、、

 

月末の繁忙期に突然現れた、韓国語を話すウクライナ人の話。

今日、突然事務所へウクライナ人がやって来た。
(もちろん、はじめ見たときは白人としか分からなかったが。)
190cmはあろう背の高い男性だ。
聞こえるか聞こえないかくらいの小声で、しかし相当流暢な日本語で、自分がウクライナから日本語を学びに来ている学生であること、日本の文化や民俗について興味を持っていることなど、他にも一通りの自己紹介をされた。
その後、手に持っていた手作りらしい小さなケースからキーホルダーや小さな置物を取り出して僕に見せるのだ。
「何なの」と思いながらその可愛らしくも若干怪しげな置物などを見ていると、「学費に当てるために買ってほしい!」と言うのだ。
要するに彼は行商をやっていた訳だ。
何と無謀な!と思いながらも、何故か彼の持っている怪しげな商材と聞こえるか聞こえないかくらいの小声で話す会話の内容に興味を持ってしまった。
500円くらいなら買ってもいいよ!と言うと、これがお勧めですと言って「チェブラーシカ」のマトリョーシカ人形を見せてくれた。
確かに可愛いので子供に買って帰ろうと思って値段を聞くと、4500円だと。
高すぎるのでまけてもらおうと交渉するも全くその余地は無かった。
(なんて強気な行商だ!)と思いながらも、1,000円もする手作りらしいボールペンを買ってしまった。
最後に事務所のことを聞かれたので、あなたのような外国人のVISAのお手伝いをしていること、日本に住むコリアンだということを話すと、彼が突然流暢な韓国語を話すではないか!
聞くと彼の姉が韓国に興味を持っていて韓国語がペラペラなので、自分も多少は話すとのこと。
また、ウクライナではSAMSUNGと現代が2代有名ブランドでソニーなど相手にしていないとも言っていた。
それくらいウクライナでは韓国に対する認知度が高いようだ。
どこまでも僕を驚かせてくれたウクライナ人の彼とのやりとりがあまりにもインパクトが強かったので、久々のブログネタに使わせてもらった。
それにしても、留学生が行商などして資格外活動の許容範囲では無いような気がしてならない。
帰った後も少なからず彼のことを心配しているのであった。
お終い。

たまに言われる『最近ブログ更新してませんね!』の言葉に促されて久しぶりに投稿を試みました。

厄年などあまり気にせずに過ごして来た本年も、アッという間に5ヶ月が経過しました。

仕事に追われた4月までと違って、今はすっかり事務所も落ち着きを取り戻しています。(そろそろ不安が襲って来る頃!)

たまに言われる『最近ブログ更新してませんね!』の言葉に促されて久しぶりに投稿を試みましたが、本当に良いニュースが無いのが残念です。

僕の身近な話題と言えば、母校やその生徒達が日本政府・地方自治体から特別扱いされて苦労している話だとか、僕の祖国(韓国・朝鮮)と生まれ故郷である日本がとても仲が悪くなるような話題で持ちきりだとか、本当に気が滅入ることばかりです。

それでも頑張っている日本にいる仲間や、いろいろな事情を抱えながらも何とか日本で生きる道を必死で探そうとするニューカマーの姿を見て、『自分もまだまだ頑張らねば!』とボルテージを上げるようにしています。

しかし、外国人にとっても本当に住み良いと思っていた日本社会も、少なくない政治家の発言や在日コリアンを敵視する団体の出現によってとても恐ろしく感じます。

この状態がいつまで続くのか、本当に不安です。

数多くの日本の善良な市民の方々が新聞の投書欄などで『仲良く、未来志向で!』などと呼び掛けてくれてはいますが、この際、国同士腹を割って話し合ってほしいとも思います。

、、、、、

話は変わりますが、僕の友人が代表を勤めるサッカーのクラブチームが法人組織化して、僕もそれを手伝うことになりました。

『サッカーを通じた社会に通用する人間形成・子ども達の心身の育成を目指す』という、志の高い取組みです。

団体行動が特に苦手な僕にはとても真似の出来ないことを、同じ年の人間が先頭に立って進めています。

このブログでも活動状況などを報告したいと思いますので、興味のある方は一緒にやりませんか?

これが唯一の『良いニュース』ですよ。

再入国許可期限の延長をうまく利用して『みなし再入国制度の不備』による不利益を回避する!

アジアの某国滞在中の在日コリアンから以下のような問い合わせがありました。

Q:4月に再入国許可の期限が迫る中、5月まで海外での滞在を希望しているますが、日本からの出国時にみなし再入国により出国したのか再入国許可により出国したのか記憶にありません。『みなし』の場合は出国から2年の間に再入国すれば大丈夫なのでしょうが、『みなし』では無い場合は4月の再入国期限まで一旦帰国する必要があるかと思います。自分がどちらの再入国を選択をしたのか調べる方法はありませんか?また、『みなし』では無い場合、5月まで日本に帰らなくても済む方法はありますか?』

それに対する私の回答。

A:まず第一に考慮しなければいけないのは、あなたが保有する『特別永住者』の身分を何としても堅持しなければなりません。それを大前提にして私の回答を参考にしてご判断ください。第一に、パスポートに貼ってある再入国出国記録の半ぴらに『みなし再入国』の記載があればみなし再入国の意思表示あり、無ければ再入国許可での出国です。次に、在外公館での1回限りの再入国許可期間の延長が法的に認められた制度として存在します。入管法第26条第5項において、『相当の理由』があると認めるときは1年を超えない範囲で許可されます。
『相当な理由』の主だった例としては、
①疾病、負傷
②運送手段の困難
③留学中である
等ですが、
私の知るところでは比較的柔軟に対応している模様です。
尚、本件の判断は法務大臣がおこうなうこととなっていますが、在外公館に委任されています。

 

このようなやり取りが非常に多いです。

くれぐれも『みなし再入国許可』での出国と『再入国許可』での出国について判断を誤らないようにしてください。

ちなみに、『みなし再入国許可』は海外での延長制度はありませんので、ご注意ください。<strong></strong>

北朝鮮に関する報道が連日新聞を賑わせていますが、そのことについて感じたこと。

何かと新聞紙面を騒がせている「北朝鮮」に関連する(と言うか関連付けられている)話題について。

昨日の新聞記事(朝日新聞)では、北朝鮮出身(いわゆる脱北者と呼ばれている方)で都内の公立学校へ通っていた学生に対して、生徒を積極的に受入た学校長や物資の積極的な提供を申し出た生徒や保護者、それに差別的な行動をとった一部生徒達に国籍を理由に差別することの理不尽さについて熱心に指導した教師達の話を非常に感動的な文章で紹介していた。
その記事を読んで、非難の集中砲火の対象となっている北朝鮮や関連する人々への心温まる話として正直感動した。
しかし、今朝の新聞ではこれと真逆のことが起きていることも事実として紹介されていた。

東京都町田市では、市内の公立小学校(希望する私立学校も含む)の新入生に防犯ブザーを配布していたが、「北朝鮮をめぐる社会情勢」を理由に同市内に所在する朝鮮学校に限って配布を取りやめていたとのこと。
市の教育委員会の決定らしいが、こんな決定をする大人達が子供らにいったい何を教えられるのか疑問だ。
正直、「国の偉い方達」には何の期待も持たないが、直接子供達と係わる教員や学校関係者、教育委員会には国の方針とは違った独自の考えを持って行動してほしいと思う。

朝鮮学校に通う子供達は、自分の意思でそこへ通い始めたのでは無い。(少なくとも小学1年生はそうでしょう。)
そのような子達に差別的な取扱いをすることは許されることでは無いはずだ。
「果たして、本当に防犯ブザーを必要としているのはどっちの生徒?」
こんな単純な発想がでないかな?

導入が検討されている道徳教育。
子供達にではなく、こんなこともわからない今の大人達にこそ道徳教育を施す必要があるのではないか?と思ったのであった。

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